自転車通勤を始めてから、嫌でも、毎日の天気や季節や季節の移り変わりに興味をもつようになった。
今年になってからは旧暦アプリもインストールして、ますます、その傾向は強まっている。
こんな自分だが、前々から不満があった。
天気予報がちっとも当たらないのだ。
自分の場合、県境に住んでいるのと、職場まで、自転車通勤で片道約一時間走るのだが、間に川を3本越えなければならないと言う地理的要因もあるのかもしれない。
とにかく、当たらなかった。
この頃は、ローカル限定のウェザーサービスもあって、なかなか良く当たると言う。
何か良さげな天気アプリがないもんか、とずっと思っていた。
そして、ようやく、これは、と思えるものが見つかった。
それが「ウェザーニュースタッチ」だ(一部有料)。
朝日新聞に紹介されていたのがきっかけだった。
インストールして、さっそく見てみると、お世辞にも、かっこいいデザインとは言えない。
でも、現在の天気と週間予報がコンパクトにまとまっていて、スクロールしなくても、一画面で、見たい天気情報をぱっと見できるのは好感が持てた。
意外とおもしろかったのは、雨雲レーダーの画面だ。
簡単に切り替えることができるので、ちょいちょい見ている。
これまでの天気予報でも、見ることは出来たんだろうけど、切り換えが面倒だったのだ。
その他、雷チャンネルや実況天気図も眺めるのが楽しい。
天気図なんか、読めるはずもないけれど、この先の予報天気図が10枚も並んでいると、台風の渦らしきものが、少しずつ近づいてくるのが、素人ながらわかる。
こうして、色々と見ていると、思ってたよりも、自分という人間は、天気というものに関心があったのだな、と意外な気持ちになってくる。
以前、天気や季節の移り変わりは、体験型アトラクションのようなものだ、と書いたことがある。
案外、そんなものかもしれない、と改めて思う。
春は花粉症に、夏は暑さに、秋は台風や長雨に、冬は寒さに、それぞれ負けないようにしていると、それだけで毎日、けっこう時間はつぶせる。
大変なことばかりでもなくて、初夏は爽やかだし、夏の朝は気持ち良いし、秋の紅葉は素晴らしいし、冬の空気は凜としている。
何より、毎日、リアルに直面しているのだ。
臨場感は半端ない。
これからは、天気や季節の移り変わりを愉しんでいこう。
そういう思いが、より一層強まった。
後は、ウェザーニュースタッチの天気予報が当たると良いけどーー。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。