らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ライフスタイル】七月の初日の日曜日。夜、歩く。


すっかり暑さに負けっぱなしだったけれど、昨日の日曜の夕方あたりになって、ようやく回復した。

いくらか暑さも一段落した頃だ。


塩麹漬けしてあった牛ステーキ肉をフライパンで焼いて、缶ビールを飲みながら、むしゃむしゃと食べた。

さらに、回復したような気がした。


ようやく、日常生活に復帰できたような気がして、掃除を始めた。

シンク、キッチン、洗面所、トイレ、階段、自分の部屋。

フルコースを一気に済ませた。


まだ、余力があったので、出かけることにした。

夜、出かけるのは珍しかった。

夏の夜に出かけるのは、ちょっとした特別な気分になる。

夜の歌 (小学館文庫―藤田和日郎短編集 (ふD-21))

夜の歌 (小学館文庫―藤田和日郎短編集 (ふD-21))


昼間の熱気の残りと、夜の涼しさが入り交じった感じの空気だった。

歩きたかったので、少し遠くにあるユニクロへ。

途中、スーパーで資源ゴミのスティール缶とペットボトルを捨てた。


ぬるい空気の中を泳ぐように歩いた。

林の中を通ると冷んやりとした。

人通りの少ない道路でサッカーをやってる子どもがいた。

なんで、こんなに元気なんだろう。


ユニクロでエアリズムのシームレスVネック半袖とポロシャツを買った。

ホームセンターにも寄る。

スーパーにも寄って、チーズと缶チューハイ(キリンの本搾り ぶどう)を買った。

途中で喉が乾いたけれど、家に帰るまで我慢した。


帰宅して真っ先にビアマグに氷をぎちぎちにつめる。

買ってきた缶チューハイを注いで、冷たくなった頃を見計らって飲む。

ジュースみたいで飲みやすかった。

それもそのはずで、果汁は60%だった。

検索してみると、イオン限定らしく話題になっていた。


一息ついてから、シャワーを浴びた。

今日で何度目だろう。

さすがに汗は出尽くした感がある。

シャワーのあと、扇風機を背中にあてながら、二本目の缶チューハイを飲んだ。

本搾りのピンクグレープフルーツ。

酸っぱさが身体に染みる。


ベッドへダイブして、本を読みながら、鬼束ちひろの月光をリピートした。

なんだか難しくて意味深な歌詞だけど、自分の場合、この曲を聴くと、なぜか、冷んやりした気分になる。

夏の夜向きだ。


海にも山にも出かけなかったけれど、うんざりするほど夏の気分は味わった。

また、明日の月曜から一週間が始まる。

天気予報では、週末はいくらか気温が下がって雨も降るようだけど、それまでは連日30℃越えだ。

すっかりリフレッシュできたことだし、一週間、何とか乗り切っていけそうな気がした。


カテゴリー紹介 #ライフスタイル

ネコのように丸くなって暮らしたい……。

特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。

人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。

年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。