自分史上、最悪の人間ドックだった。
予約の時から、嫌な予感はしてた。
MR検査もお願いしたのだが、「混んでるんですよね〜。○○しか空いてないんですが」などと言っていたのだ。
いつもなら、人間ドックは、年度初めに、さっさと受けてしまう。
もともと、いつも受けるのを忘れていて、年度末にあわてるパターンを2〜3年、繰り返したので、反省して、年度初めに受けるようにしたのだ。
でも、今年は、職場の異動があったりして、バタバタしてる内に、六月になってしまった。
看護師さんと世間話した時に聞いた話では、六月はやはり混んでるとのこと。
特定健診の影響で、さらに激混みなんだとか。
それでも、通常の検査は、いつもより時間がかかったけれど、2時間程度で、テキパキと終わった。
途中、肺活量の検査で引っかかったりしたけど、これは毎年のこと。
どうも、肺活量が極端に少ないらしく、毎年、もっと、ガンバレ、もう一度やろう、などと言われてしまうのだ。
今年は、それを言って、再トライは勘弁してもらった。
あとは、問診をやる医者が感じ悪かったぐらい。
人の顔を見ずにモニターを見ながらしゃべるので、よく聞こえない。
聞き返したら、露骨に嫌な顔をしたので、こちらもムッとしてしまった。
だいたい、すでに看護師から、聞き取りで、全く、同じ質問をされているのだ。
何で、同じようなことを2度も繰り返すんだろう?
それでも、MR検査を含めて、2時間程度で終わった。
混んでる割りには、まあまあの速さだ。
最後の内視鏡検査。
これが長かった。
これだけで2時間待たされた。
正真正銘、最後の一人だった。
始まる頃には、ぐったり疲れていた。
もともと、シンドい検査なのに、すでに疲れ切っていて、おまけに去年の医者よりもヘタクソのようで、かなり苦しく、何度もえずいた。
去年の人はモニターを見ながら解説してくれる余裕があったなあ。
ただでさえ、イラついてるのに、受付窓口へ戻ると、昼休みで、誰もいない。
通りすがりの職員に言ったら、謝りもしないで「連絡します」とだけ。
ようやく、「すみません、すみません」としつこく言いながら出てきたと思ったら、腹囲を測り忘れた、おまけに、食事をして良い時間を間違える、など散々なていたらくだった……。
ここ数年、ずっと同じ病院で人間ドックを受けてたけど、こんなことは初めてだった。
混んでる時期に受けたのが悪いのか?
それでも怒りはおさまらない。
来年からは別の病院で受けるか?
でも、一番、近いのはここなんだよな〜。
一年たてば嫌でも冷静になるだろうし、多分、来年も同じ病院で受けるだろう。
でも、時期については、考えよう。
年末あたりが、かえって空いてないか?
花粉症の時期に受けるのは止めとこう。
六月は祝日がない月だし、休み代わりに受ける人が多いのかも。
もし、来年も不愉快な思いをしたら、その時は、別の病院で受けるようにしようーー。
そう誓ったのだった。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。