休日、いつもの最寄りのスーパーAではなく、2番目に最寄りのスーパーBへ遠征した。
スーパーBは、ジムや100円ショップがあるショッピングエリアの一角にある。
ジムに通ってた頃には、帰りに寄っていた。
同じエリアにドラッグストアもあったのだが、閉店になったままだった。
もう、一年以上、たってしまっている。
肉コーナーへ行くと、半額やら4割引やらが、ごろごろしていた。
スーパーBは、肉の値引率が半端ないのだ。
一時期は、肉はスーパーB、その他はスーパーAと使い分けをしていたこともあった。
半額につられて、牛タンを買った。
アメリカ産なのに、とんでもない値段。
半額でも買うのがためらわれた。
国産だと、いくらになるんだろう?
その他、牛ステーキ肉や豚バラブロックをゲットした。
帰宅してから、さっそく、牛タンをフライパンで焼く。
牛脂は使わないでやってみたけど、これで良かったんだろうか?
さて、最初に薄切りの牛タンから。
食べてみると、意外に硬い!
噛んでると、アゴが痛くなってくる。
焼きすぎたんだろうか?
次に、薄切りがこれだけ硬かったんだから、と期待せずに厚切り牛タンを噛んでみると、意外や意外、さっくりと噛みきれてしまった。
牛タン特有のコリコリした歯ごたえは、ちゃんと残っている。
これは美味い!
疲れてるアゴなのに、わしわしと噛みしめていった。
さすが、国産牛肉よりも値段が高いだけはある。
これほどの美味い牛タンを、休みの日に食べることができたら、憂鬱な月曜日の朝も乗り切れそうな気がする。
でも、正規の値段だと買うのがためらわれるような金額だ。
毎週、買うのは、どうかな〜。
肉には金をかけよう、と決心したにもかかわらず、躊躇してしまう。
とりあえず、半額になってたら、ためらわずに買おう。
そして、来週も、スーパーBに遠征しよう、と決意したのだった。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。