肉・卵・チーズと箸休めの野菜の漬物のMEC 食も継続中だが、立ち飲み屋形式の食事スタイルも、なぜか続いている。
別に、続けようと思ってたわけでもなんでもないんだがーー。
本人にも意外な成り行きだ。
この時期だと、帰宅すると、シャワーを浴びてから食事、となる。
寒くなってきたら、食事をしてからシャワーの方が寒くないけど。
今は、自転車通勤中の汗の方が気持ち悪い。
たまに、腹が減って我慢できないときは、何かつまんで腹を落ち着かせてからシャワー、となっている。
さて、今回は、寒くもなく、腹減り過ぎて我慢できないほどでもなかった。
シャワーを浴びて、肉を焼いてから、飲み始める余裕があった。
ちなみに、いきなり酒を飲むと、胃の壁が荒れるそうなので、最初の一口は、何か食べてから、飲み始めるようにしている。
肉は、オーストラリア産の牛バラ肉。
塩麹漬けしていたものを、塩抜きして、牛脂で焼いた。
塩麹漬けしておくと、肉がぷるんと膨れあがっているのがわかる。
ただ、塩抜き、つまり、水で洗うと、どうしても水っぽくなるのが難点だ。
焼くというより、煮つめるような感じになってしまう。
まあ、それでも、合格点レベルには美味かった。
箸休めの野菜の漬物はタマネギの酢麹漬け。
酒は、オレンジの缶チューハイだ。
フライパンから直接つまんで、食べては飲む。
飲むときは口の中を洗うような感じ。
(この言い方は日本酒に使うものだったか?)
飲んだあとは、肉か野菜を口に入れて、わしわしと噛みながら、次の料理をつくったり、早手回しに洗い物をしたり、台所でできるような明日の準備をしたりする。
さながら、明日の時間割をそろえてランドセルに入れる小学生のように。
この頃はエスカレートしてきて、飲み食いしながら、新聞を立ち読みしたりするようになった。
なぜか、座ってから、また、立ち上がるのが、おっくうに感じられるようになったのだ。
それにしても、立ち食いとか、つまみ食いとか、なんてことないのに、何でこんなに楽しいのだろうか?
妙にリラックスするから不思議だ。
立ち飲み屋が増えてるのも、安いことはもちろん、独特の気楽さが理由の一つなんじゃなかろうか。
加えて、フライパンから直接、肉を取って食べたり、ついには、手で、つまみ食いしたりすると、より、リラックスする。
心なしか、味も良くなる。
インドでは、カレーは手で食べた方が、断然、美味い、と聞くのと、似たようなものか?
行儀悪いこと、この上ないけど、何はばかることない独り者だ。
せめて、酒と食事ぐらいは、気楽に美味しくやらせて、いただこうーー。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。