先日の土曜日、最寄りのスーパーへ行ったら、スーパーの隣のドラッグストアがいきなり閉店になっていた。
びっくり。
びっくりしているのは、自分だけではないようで、通り過ぎる人たちも、立ち止まったり、首をかしげたりしていた。
けっこう、繁盛していたはずなのにーー。
翌日の日曜日には、こうなっていた。
最近のチェーン店は、ほんとに見切りが速い。
「そこそこ客がいる」程度では駄目なようだ。
ちなみに、最寄り二軒目のスーパーの隣のドラッグストアも閉店して、そろそろ一年になろうかってとこ。
自分の場合、ドラッグストアは、無くても別に困らないんだけど、食料品をスーパーで、日用品をドラッグストアで買っていた。
クレジットカード払いにしていると、月に一度、明細書が送られてきたときに、食費はスーパーで買ったもの、日用品はドラッグストアで買ったものを合計すれば良いので、わかりやすかったのだが、これからは、この手は使えなくなった。
そもそも、近所から、店が減っていって、貸店舗が増えていくのは愉快じゃない。
普通に人は住んでいて、過疎地域でもなんでも無いはずなのに。
大手銀行の支店が引き上げ、本屋が無くなり、チェーン店ばかりになったと思ったら、そのチェーン店まで引き上げ始めた。
住みにくくなるなあ。
いくら通販で買えばいいと言っても、シャッター通りばかりだと、先行き不安になる。
いつか、物価の安い田舎へ移住しようと思ったこともあったけど、過疎化が進んで、スーパーや図書館やジムや病院などが無くなってしまったら、さすがに住むのに不便を感じるだろう。
このところ、団地住まいも良さそうだな、と東京R不動産の団地本を読んだりしてるんだけど、団地住まいに目を向けたのは、団地でも高齢化・過疎化が進んでいるとは言え、それなりにまとまって人が住んでるので、店や公共施設がいきなり無くなることはないだろうってのもあった。
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けっこう人が住んでるのに、と書いたけれど、ご近所を歩けば、ぽつぽつと空き家が増えていることも確かだ。
この先、人口が劇的に増えることは、まず、無さそうだ。
ドラッグストアから見切りをつけられたか、と思うと、愉快な気分じゃないなあ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。