確か、先々週の金曜日だったと思うけど、用事があって、早めに出勤した時、時差通勤の素晴らしさを思い出した。
そして、それ以来、30分前後、早く出勤する日々が続いている。
なんだか、あっという間に定着して、自分でも驚いている。
それだけ、初夏の朝の爽やかさは快適だったのだ。
何より、家の前へ出たとたんに、人もクルマも、いつもよりずっと少ないことがわかる。
この時点で、もう、ストレスがいくらか減っている。
とにかく、行列や人混みや満員電車や渋滞が苦手なのだ。
道幅が狭いわりに、交通量が多い県道も、朝早い時間なら快適だ。
追い抜いていくトラックも、道が空いていると、余裕をもって抜いてくのが分かる。
ナンバーを見ると、川を挟んで隣の県から来てるのが多い。
東京方面へ向かうには、これぐらい早く出ないと駄目なんだろう。
今朝は薄手で長袖のサイクルジャージを腕まくりして着ていた。
そろそろ半袖に切り替えだ。
早く出たのに、強い陽射しにたじろいでしまうけど、風はまだ爽やかだ。
だんだん、朝から焦げつくような太陽になっていくんだろうなあ……。
猛暑対策の意味でも、時差通勤は有効だ。
爽やかな川沿いに別れを告げて、駅前のロータリーを通過するときも、早出すると、いつもの半分ぐらいしか人がいなくて、すがすがしい。
ここは、いつも人波をかき分けていかなければならず、脚を地面につかずに徐行できるようになるまでは、イラッとすることが多かったのだ。
そもそも、少子高齢化だと言うけれど、日本の人口は、それでも1億3千万人はある。
イギリス、フランス、ドイツいずれも、6〜8千万人だ。
日本は、狭いのに倍近くの人口なんである。
怠け者の自分なんぞは、経済力なんか落ちても良いから、人口なんか、今の半分ぐらいで、いーんじゃねーの、と思ったりする。
そうすれば、街も道路も、さぞかし過ごしやすくなると思うのだがーー。
まあ、実際にそうなってしまったら、空き家が増えたりスラム街ができたり、治安が悪くなったりして、いろいろ問題が起きるんだろうけど……。
まあ、とりあえず、時差通勤で早めに出勤して、せいぜいストレスフリーを目指すのである。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。
- 作者: 堂城賢
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 堂城賢
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/04/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る