母親が亡くなってから、家の中が荒れ果てて、空き家一歩手前の限界ハウスになった。
さすがに、家事について考えるようになる。
あれから一年ーー。
いかに家事を最小限にするか、いかに家事を効率良くすますかについて、一年間、考え続けてきた。
参考になったのは、勝間和代さんの家事本だ。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を読んで、家事のAI化を進めることを決意した。
中でも、炊飯器調理については目が開かれたような思いを味わった。
今でも絶賛実施中だ。
いつかは、ルンバやブラーバ、乾燥機付きの洗濯機に食器洗浄機などを買うことを夢見ていた。
けれども、どうやら修正が必要だ、と思うようになった。
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そもそも、勝間さんは家族がいるし、ネコまでいる。
でも、自分の場合、独り者だ。
ルンバを買っても、今の家では走らせられない。
将来、この家を出ることがあっても、おそらく、掃除が大変な一軒家に住むことはないだろう。
せいぜいアパートかワンルームマンションだ。
何にでもすぐに手が届く方が良いので、むしろ狭い部屋の方がいい。
ルンバブルな家に住むことは無さそうだ。
同じように、食器洗浄機も買う必要が無さそうだ。
今、食事の時に使ってる食器って、どんぶり、マグカップ、ハシ、スプーン、これだけだ。
水切りラックで間に合ってしまう。
乾燥機も要らない。
この頃のユニクロの服は速乾性が高いものばかりで、すぐに乾く。
真夏なんかだと、うっかり洗濯機から出さずに忘れていた洗濯物でさえ、翌朝になると半ば乾いていたりする(夜洗濯派)。
こうして書いていると、ずいぶん生活がシンプルになってきた、と感じる。
その分、家電製品も必要なくなってきたのかもしれない。
買っても、10年に一度ぐらいは、新しいのを買って更新しなければならないだろうし、新しくなったら新しくなったで、使い方を覚えるのも大変そうだ。
ルンバが動くのを見られなくなったのは残念な気がするけど、これで、いいのだろう。
きっと。
カテゴリー紹介 #家事 #男子 #おひとりさま
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。