肉・卵・チーズのMEC 食を中心とした食事になってから、しばらくたった。
- 作者: 渡辺信幸
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初は、こんな、こってりとした食事が続くのか? と不安だった。
でも、不思議と長続きしている。
朝食はMEC 食、夜は軽く、の食生活だからかもしれない。
これまで、長く朝食抜きの生活だったけれど、朝、腹が減って目が覚めるくらいなので、普通に食べられる。
意外だったのは、食べる量が以前よりは減ったこと。
そして、あまり空腹感を感じなくなったことだ。
最初は、晩ご飯を軽くしたら、夜、お腹がすいて眠れなくなるんじゃないか? と思ってたけど、そんなことは無かった。
確かに、腹は減る。
でも、我慢できないってほどじゃない。
ああ、腹の中が空っぽになってるなあ、と妙に冷静に思ったりする程度。
酔ってるし、起きるのも面倒だし、明日の朝食を楽しみにして、このまま寝てしまおう、てな感じだ。
日中も、空腹感に苦しんだりすることはない。
以前なら、帰宅時に腹が減って、家に着くまで我慢ができなくなって、コンビニでカップラーメンを食べたりすることがあったけど、そんなことも無くなった。
MEC 食を始めた頃は、糖質制限をしたおかげで、身体の脂肪をエネルギーに変える体内システムが出来上がってくれたか、と思った。
でも、違うようだ。
空腹感を覚えなくなったのは、糖質制限のおかげと言うよりは、MEC 食のおかげで、栄養面で過不足が無くなったからではないか? と思うようになったのだ。
この事は勝間和代さんのブログで知った。
BMIという指標があります。身長のメートル表示の2乗で、体重のキログラム表示を割った数値です。これが、だいたい18.5から25の間にしましょうと言うのが、統計学その他から採用されている基準です。そして...
自分も勘違いしていたのだが、どうも、MEC 食は、糖質制限の文脈で語られることが多い。
けれども、MEC 食は、別に、炭水化物を控えろ、と言ってるわけではないのだ。
それよりも、必要な栄養をバランス良く、手軽に摂取できるように、と考えた結果が、肉・卵・チーズの組み合わせなのだ。
実を言うと、これまでにも、何度か、低インシュリンダイエットや炭水化物抜きダイエットに取り組んできたけれど、ことごとく失敗してきた。
それは、単純に、炭水化物を抜けば良い、と言う考え方だったからだ。
炭水化物を抜いたあとの、栄養のバランスまでは考慮してなかった。
だから、栄養のバランスが取れておらず、空腹感にさいなまされていたのだろう。
肉・卵・チーズはスーパーで手軽に買えるし、値段もそこそこだ。
がっつり食べた、と言う満足感もある。
空腹感もあまり感じない。
これまで、糖質制限に失敗してきた人にこそ、MEC 食を強く推奨したい。
カテゴリー紹介 #家事 #男子 #おひとりさま
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。