もともと、安い肉を美味しく食べようと工夫してきた。
値引き品を買ったり、塩麹漬けしたり、炊飯器調理したり……。
でも、これまで、豚肉の小間切れには、ほとんど手を出してこなかった。
豚肉の小間切れには悪い印象が強すぎた。
よく野菜炒めに入っていた硬い肉、と言う記憶があるのだ。
たまたまスーパーで見かけた豚肉の小間切れが安くて、100グラム80円だった。
おまけに、何と言うか、いつもより色つやが良くて上品そうな感じだったんである。
と言うわけで、気まぐれを起こして買ってみた。
もし、豚こまがイケるようなら、家計的にも、ずいぶん助かるし。
今朝は、もう一つ、試みがあった。
新タマネギを炊飯モード「熟成炊き」で炊いてから、豚肉を投入するのだ。
出来上がってみると、新タマネギのスープは、いつものように甘々だった。
残念ながら、「普通炊き」と「熟成炊き」との違いはわからなかった。
普通のタマネギなら、熟成炊きでないと硬いのだが、新タマネギには影響がないようだ。
そして、豚肉の小間切れはーー。
十分に柔らかく、日常的に食べるのに申し分ない美味さだった。
野菜炒めの時のような硬さは見られなかった。
あれは炒めすぎ、熱を加えすぎだったのだろう。
これまでは、豚バラ肉を使うことが多かったけど、脂が多いことが気になっていた。
けれども、ロース肉だと、いまいち美味くなかった。
これからは豚こまがヘビロテになりそうだ。
懐具合にも優しいし。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。