夕べ、鉄板の新タマネギと、豚カツ用の豚肉を炊飯器にセットしておいた(当然、水なし)。
豚肉はスーパーで安売りしていたもの。
新タマネギは、一度、炊飯モード「おかゆ」で炊いてから、保温モードに切り替わったあと、塩抜きした豚肉を投入した。
豚肉は、もちろん、塩麹漬けしておいたものだ。
朝起きてから、炊飯器のフタを開けて、間違いなく出来ていることを確認して、とろけるチーズをひとつかみ撒いて、また、フタをした。
2〜3分して、また、フタを開けたときには、チーズは申し分なくとろけていた。
今朝は肌寒かったので、新タマネギから染み出たスープは、甘いだけでなく、温まった。
とろけるチーズの組み合わせにも満足した。
他には温泉卵を二つ割り入れただけのシンプルな朝食だ。
肉、卵、チーズのMEC 食となる。
- 作者: 椎名マキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/04
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甘いスープをすすっていると、10年近く前のことを思い出した。
一時期、駅近にある某チェーン店のオニオンスープにハマって、毎朝、出勤前に食べていたことがあった。
肉の代わりにパンを一切れ浮かべたら、こんな感じだった。
もちろん、今、食べている方が、ずっと美味い。
調味料と言えば、肉を塩麹漬けしていたときの塩分くらい。
なのに、ずっと、こちらの方が美味い。
新タマネギだから、だろうか。
チェーン店のオニオンスープは、たぶん、ブイヨンだかコンソメだか入っていたんだろう。
でも、いろいろ添加物とかも入っていそうだ。
あの頃は、自転車通勤もしていなくて、年中、運動不足で不健康だった。
毎日、寝不足だったし、食事もいいかげんだった。
今よりもずっとストレスてんこ盛りの毎日だったなあ。
これからは、好きなときにオニオンスープが食べられるだなあ。
そう思うと、なぜか安心した。
あの頃は、朝が来て目覚めるときに、また、一日が始まるのか、仕事、行きたくねえなあ、てな感じだった。
今は、起きればアレが食べられる、時間前だけど起きちゃおうかな、いや、睡眠不足になっても困るし、時間までは目をつぶってじっとしてよう、それだけでも、ずいぶん違うはず、て感じになってる。
夜、眠りにつくときでさえ、少し腹が減っているので、朝が待ち遠しい気分で眠りにつけるのだ。
とろけるチーズをかけたオニオンスープは定番になりそうだ。
朝重く、夜は軽くの食生活もーー。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。