いつの間にか寝落ちしていた。
ライトがまぶしい。
腹が減って目が覚めたようだ。
でも、もう夜中。
休日だからか、早めの夕食だったからなあ。
さすがに、起き出して夜食を食べようとは思わなかった。
食べてしまったら、翌朝、起きたときに、どれだけ不快な気分になることか。
しばらく、じっとしてれば、睡眠欲が食欲を凌駕するのは学習済みだ。
とりあえず、ライトを消して、布団をかぶり、目を閉じた。
腹の虫はまだ鳴いている。
明日の朝はうどんでも食べよう。
休日出勤だけど、いつもよりは余裕がある。
そんなことを考えてる内に、いつの間にか眠っていた。
翌朝、目が覚めて、そうだ、うどんを食べよう、と起き上がった。
けれども、気がついたら、いつの間にか、いつもの平日の朝食メニューを準備していた。
レンチンした、とろけるチーズ。
タマネギの酢麹漬け。
温泉卵。
レタス四分の一(マヨノーズで)。
果汁100%ジュース(オレンジ)。
夏みかん(オレンジかぶった)。
昨夜は腹減りまくりだったし、今日は休日出勤だし、がっつり、うどんを食べるんじゃなかったか?
頭はすっかりうどんモードだったのだが、身体が勝手に動いて、いつものメニューを食べてしまったような感じだ。
習慣が食欲を凌駕した瞬間? だったか。
食い意地の張った自分にしては珍しい出来事だった。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。