らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

四月は力仕事が多かったけど、やまめ乗りや古武術介護の身体の使い方で筋肉痛知らずだった。


そろそろ四月も終わり。

いよいよ、明日からゴールデンウィークだ。


年度初めと言うこともあって、書類入りのダンボール箱やら、机・イスの備品やらを移動させる力仕事が多かった。


普段は、筋トレは全くやっていないので、力仕事の後は、軽い筋肉痛になることが常だった。

けれども、今年は一切、筋肉痛が無かった。

むしろ、例年よりも、力仕事も多かったし、重い物を高い位置の棚に持ち上げる仕事もあった。

不思議に軽々と持ち上げることができたので、けっこう周りから驚かれた。

この結果には、本人が一番驚いている。


思い当たるのは、ただ一つ。

やまめ乗りや古武術介護で教わった身体の使い方だ。

肩甲骨や股関節を柔らかくして、体幹の筋肉を使う。

猫背を止めて、背筋を伸ばす。

実際は、直立した姿勢を真横から見ると、緩やかなS字を描くようなラインが理想だ。


毎日、姿勢を正すように心がけているけれど、筋トレは一切していない。

コピー機のプリント待ちやスーパーのレジ待ちの時に、ストレッチもどきをしているけれど、筋肉質を伸ばすストレッチというよりは、姿勢のチューニングと言った方がしっくりくる。

身体の使い方を意識するようになったり、チューニングをやるようになってからは、毎日が、ずいぶん楽になった。

以前は、自宅の二階に上がることさえ、かったるかった。

階段を上るのが嫌なので、トイレを我慢してたことさえあった。

今にして思えば、何やってんだかって感じだ。


毎日、姿勢を正す。

そうしていれば、自然と、日常生活の中で、体幹の筋肉を使うようになる。

特に、ジム通いしなくても、日常生活程度の力仕事を苦にしないぐらいの身体づくりはできる。


淡々とやっていたら、いつの間にか成果が出ていた、というのは嬉しい。

積み立て投資をしていたら、いつの間にか思いがけない利益が出ていたみたいに。


もう一つ嬉しいのは、年を取っても、このままやっていけば大丈夫そう、と安心できたことだ。

年くってからのトレーニングなんて、考えるだけでもシンドそうだし。


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    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。