らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【自転車通勤】走りやすい自転車道、走りにくい自転車道。


帰りは雨だった。

いつもの川沿いの遊歩道&サイクリングロードは、所々、舗装されていないところがある。

なので、雨の日に走ると具合が悪い。

泥よけフェンダーを全後輪につけたので、直接身体に泥が跳ね上がってくることはなくなったけれど、車体は泥だらけになってしまう。


そんなわけで、雨の日は、いつものコースではなくて、舗装された道路を走るようにしていた。

それでいて、なるべくクルマの来ない道を選んでいたら、いつものコースよりも近道になっていた。

近道コースを走っていると、運動不足になって眠りが浅くなる、と気づいたのは最近のことだ。

で、今日は、舗装されていて、なるべくクルマが少なくて、片道一時間ほどのコースを走ろうとした。


そんな都合の良いコースなんてあったかな? と考えながら走った。

そのうち、かれこれ三年ほど前によく走っていたコースを思い出した。

わりと新しい幹線道路で、この道路には自転車道があるのだ。


けれども、走り出してから、すぐに後悔するハメになる。

この自転車道は、とても走りにくいシロモノだったのだ。


進行方向に向かって、左側から、歩道、自転車道、車道となっている。

この自転車道は、歩道と車道に挟まれた真ん中にあるわけだけど、歩道との間に縁石があるだけでなく、車道との間にも縁石があった。

つまり両側に縁石がある狭苦しい自転車道なのだった。


そして、歩道と自転車道がセットになってるような作りなので、交差点や十字路がある度に、ちょっとした段差があるのも面倒だった。


一番走りやすい自転車道は、道幅の広い車道の左側に自転車道のラインが引いてあるだけのものだ、と思う。

これだと、車道の一部のような作りなので、段差もない。

せいぜい車道との区別のためのペイントがしてあるくらいが、ちょうど良い。


そんなことを考えながら走っていた。

なぜ、このコースを走らなくなったのかも思い出した。


まあ、距離的には、けっこう遠回りなので、運動量としては、まあまあだった。

今度、雨が降ったら、どのコースを走ろうか……。


カテゴリー紹介 #自転車通勤

自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。

29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

「やまめ乗り」修業中。

  • 自転車の教科書 | 堂城賢 | 自転車・サイクリング | Kindleストア | Amazon
  • 自転車の教科書 -身体の使い方編- | 堂城賢, 内田理恵 | 自転車・サイクリング | Kindleストア | Amazon