お彼岸も過ぎて、桜も咲いた。
3月なのに、なぜか夏日が続いている。
自転車通勤ウェアも、そろそろ衣替えだ。
冬の間の自転車通勤ウェアは、基本的に、室内着+アウターだった。
室内着は、シルクの五本指ソックス、シルクのインナーウェアにウォームウェアのチョモランマと言うかっこうだった。
その上に、MA-1タイプのウルトラライトダウンとフリースのパンツを重ね着していた。
厳冬期には、ヒートテックのタートルネックをさらに2枚、重ね着していた。
わざわざ着がえなくても良いのがポイントだ。
いくらストーブの温度を上げても、冬の朝にインナーも脱いで着がえるのは、気分的に寒々しいものである。
ただでさえ、寒い中へ出て自転車をこぐのだ。
ハードルは低ければ低いほど良い。
ウルトラライトダウンは値引き品で買ったものを、ワンシーズン普段着にして、翌シーズン、自転車通勤用にするサイクル。
フリースのパンツも値引き品だ。
気楽に着倒せるのが良い。
このスタイルだと、ワンシーズンで、シルクのタイツが破れてしまうのが欠点。
どうしてもサドル周りは擦れてしまう。
衣替えした今は、サイクルジャージにレーサーパンツと言う「正装」で通勤している。
もう、フル着替えしてもストレスを感じない季節になったのだ。
通勤のために正装するのも大げさな気がするけど、やはり自転車用ウェアは、自転車に乗るときに最適なようにできている。
サイクルジャージは、前傾姿勢をしてもフィットしてるし、バックポケットも便利だ。
レーパンも擦れて破れたりすることはない。
ちょっといいレストランに行くときは、スーツを着ていた方が気後れしなくてすむ。
正装していると、ちょっと折り目正しく自転車に向かい合ってる気がする。
自転車用ウェアはカラフルなので、春気分も盛り上がるし。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。
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