昨日の休日の晩飯は牛スジの煮込みだった。
作るのは、これで3回目になる。
先週の土日にスーパーをハシゴして手に入れた牛スジだ。
火曜日の夜、炊飯器に保温モードでセットしておいたので、だいたい一日、煮こんだことになる。
ポリ袋に入れた牛スジを炊飯器から取り出して、皿に開ける。
真っ先にスープというか肉汁を飲み干した。
ぬめりとした感じで美味い。
白菜鍋の時のスープと甲乙つけがたい。
飲み干せずに少しだけ残った肉汁は、しばらく経つと、煮こごりのように固まった。
すくって食べてみると、ぷるぷるした食感。
これがコラーゲンというやつか。
牛スジ本体も、あいかわらず美味い。
ぷるぷるしたところと、わしわしとしたところと、ダブルの食感が楽しい。
わしわししたところは、上等なコンビーフの密度を高くしたような感じだ。
意外だったのは、牛スジがするすると食べられること。
こんなに食べやすいとは思わなかった。
かなり濃厚なイメージがあったのだ。
これは味噌で煮込んだどて煮のイメージだったか。
少なくとも、塩麹漬けした牛スジを塩抜きした後で煮込んだものは、とてもあっさり味だった。
気をつけなければいけないのは、冷めると極端にマズくなってしまうこと。
料理は何でもそうだけど、出来たてが美味い。
特に、牛スジはすぐに冷めるし、冷めるとコラーゲン部分が固まるのか、ゴムのような歯触りになってしまう。
今度食べるときは、最初に半分だけ取り出して食べるて、残りの半分は、炊飯器のお湯につけたままにしようと思っている。
半分、食べ終わったら、残りの半分を取り出せばいいわけだ。
改めて、牛スジの良いところーー。
・単純に美味い
・安い。
・保存が利きそう。
悪いところーー。
・牛スジ独特の匂いは、気になる人は気になるかもしれない。
自分は気にならなかったけど。
・冷めやすい。
ワンパターンご飯に、豚肉のしゃぶしゃぶ風と白菜鍋に加えて、牛肉のラインナップが加わったことはありがたい。
今度は牛スジと野菜を一緒に煮込んでみたい。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。