きのう今日と、日中の温度が上がって、路面に凍りついた雪も、少しずつ溶け始めているようだ。
大雪ウィークには、大雪の中、自転車通勤したり、職場で雪かきをやらされたり、自分にしては身体を酷使した方だけど、なんとか乗り切れた。
このことについては、やまめ乗りをベースにした身体の使い方をしていたおかげで、特別、筋肉痛にもならずにすんでいた。
ただ、一つだけ、課題が見つかったことを忘れていた。
それは、握力だーー。
雪かきをしてから4〜5日の間、握力が元に戻らず物を上手く握れなかった。
最初は、何度もスマホを落としそうになったので、外ではスマホを使わないようにしていたくらいだ。
家では、いつものようにベッドに寝ころんでスマホをイジっていたが、何度も落としたし、1〜2度は顔面を直撃したりした。
職場でも、パソコンのキーボードを打つたびに、妙な違和感が、なかなか消えなかった。
思えば、雪かきと言っても、実際は、金属製のスコップで地面を突き刺しては氷を割るのがメインの仕事だった。
スコップを握り続けた握力がバカになってもしかたがない。
何より、あらたまってのトレーニングはしないで、日常生活の中で身体を柔らかくして体幹の筋肉を使う方針でいたけれど、日常生活で握力を鍛える機会なんて全くない。
今は良くても、歳をとったらどうなるんだろう、と不安になった。
スマホを持つのもしんどくなったらおしまいだ。
実際、握力が効かないときには、しょっちゅうタップし損なって、妙な広告を見せられるハメになったのだ。
これではいかん、と握力を鍛える方法を検索した。
ハンドグリップのような道具を使う方法はめんどうくさい。
かと言って、指立て伏せはキツすぎる。
できるだけ、日常生活の隙間の時間にちょこちょことできる方法を探してみた。
・グーパーグーパー
拳を握ったり開いたりする。
単純だけど、これだけでも握力が鍛えられる。
そういえば、介護施設でやってるのを見かけたことがあった。
やっぱり、年を取ったときのためにも握力は鍛えといた方が良さそうだ。
・拳を硬く握りしめる。
これも、いつでもどこでもできそう。
・タオルを固く絞る。
自転車通勤後、身体を濡れタオルで拭いたときにやろうかな。
歳をとって、身体が動かなくなっても、せめてスマホを自在に扱えるだけの握力はキープしたいものだ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。