あいかわらず、肉のマンネリ打破に取り組んでいる。
ようやく、スマッシュヒットだ。
2017年の「今年の一皿」は鶏むね肉料理だそうだ。
影響を受けて、鶏むね肉を買ってみた。
それまでは、鶏もも肉ばかり買っていた。
むね肉やササミ肉はパサパサしてて、あんまり美味いとは思えなかった。
米と一緒に肉を炊く炊飯器調理とも相性が悪そうだったし。
鶏むね肉は、とりあえず塩麹漬けにした。
買ったあとで、サラダに混ぜて食べるのが定番だ、と知った。
サラダなんて食べないしなあ、と思いつつ、2週間ぐらい放置してしまった。
いいかげん食べないとなあ、と思っていたところ、ちょうど、炊飯器調理の保温モードで肉を料理してみよう、と考えていたことを思い出した。
「炊飯器調理 保温モード 鶏むね肉」で検索したところ、鶏ハムのレシピがずらずらと出てきた。
鶏ハムは、鶏むね肉で作ったハムのような料理だ。
これは、「芥川賞作家」羽田圭介さんがよく作って食べていたことで有名だ。
羽田さんは、正確にはハムじゃないので、「鶏はむ」とひらがなで称しているそうな。
羽田さんレシピだと、サランラップでぐるぐる巻きにして茹でるんだけど、これを、炊飯器調理の保温モードで作るレシピがたくさん紹介されていたのだ。
さっそく、試してみる。
すでに塩麹漬けにしていたし、初めてと言うこともあるので、シンプルに保温モードで茹でるだけにする。
すでにビニール袋に入れてあったので、ジップロックに入れ替えるのもめんどうなので、そのまま使う。
大丈夫だろう、たぶん。
炊飯器に肉を置いて、電気ポットのお湯を並々と注いだ。
保温モードにして放置する。
時間は、検索結果だと、20分から一時間くらいで、まちまちだった。
豚の角煮レシピなんかは、一晩放置が定番だったようだけど、鶏肉は短時間ですむようだ。
平日の晩飯向きかもしれない。
そのまま、うっかり2時間ほど放置してしまった。
恐る恐る取り出して、切り分けて食べてみた。
柔らか〜い!
保温モードの低温調理は鶏むね肉とは相性が良いようだ。
確かにこれはハムっぽい。
パサパサどころか、ぷるぷる。
うっすらと塩味がついてるので、そのまま十分イケた。
半分残して、冷蔵庫へ。
冷たくしても美味いかどうか実験だ。
肉味噌とキュウリの細切りを乗せると、バンバンジーになるのかな?
とりあえず、明日の晩飯では、胡麻ドレッシングでもかけて食べてみよう。
鶏もも肉で作った「アジアン風チキンライス的カオマンガイもどき」と双璧をなす鉄板メニューになりそうだ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。