らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

メガネをめぐる冒険 #家事 #男子 #おひとりさま


しばらく前、職場用のメガネのフレームの左側が取れてしまったので、一週間ほど不自由したことがあった。

休日、買ったメガネ屋へ行ったら、その場で修理できたので、事なきを得たのだけれど、現在、この一本しかメガネをもっていないのは、さすがにマズいと思い始めた。

古いものが一本あるけど、かなり度が進んでいるので実用に耐えないのである。


もちろん、早く作らなきゃ、とは思っていたけれど、めんどうくさいことは後回しにしてしまう、いつものパターンのまま、師走の12月になってしまった。

適切なレンズを選ぶための検査などは、終わるとぐったりしてしまうぐらい、ナマケモノの自分にはハードルの高い作業なのだった。


もう一つ、めんどうくさいのは、自分の場合、顔の横幅が人様より広いようで、普通のメガネだと、かなり窮屈になってしまうから、フレームを選ぶのが大変なのだった。

今、使っているメガネはかなりかけやすいものだけど、メガネ屋を5〜6店回って、もう、これでいいや、と決めたものだ。


値段もかなり高いものだった。

JINSのようなカジュアルで安いメガネ屋も増えたけど、顔面規格外の自分は、恩恵に預かることは無さそうである。


さらに言えば、いかにも職場用の硬い感じのメガネだ。

休日に家で使うようなカジュアルなメガネを一本買っておきたいのだ。


とりあえず、家の近くのメガネ屋から攻めることにして、すでに2店ばかり行ってきたところだ。

あと、家から行けそうなメガネ屋は、あと3店ばかりある。

全部回ってダメだったら、隣街へ、場合によっては、東京まで遠征となる。

しみじみと規格外はめんどうである。

通販で買うわけにいかないのも厄介だ。


2店ばかり行ったメガネ屋では、顔の横幅が広いこと、窮屈ではないものを探していること、休日に家で使うようなカジュアルなものを探していることを伝えて相談に乗ってもらった。

いくつか候補を出してくれたけど、なんというかスポーツタイプだけど、ビジネスにも使えないことはない、みたいな感じだった。


あとは、ゼログラというブランドのメガネがとても軽くて横幅も広かったけど、デザインが斬新過ぎるのと、ビジネス用の鋭角に四角いやつばかりなのだった。

自分のような人間には分不相応な感じである。


どちらかと言えば、丸っこいフレームを探していることも伝えて、「ちょうど目の周りのクマを隠してくれるような」と言ってみたけれど、「あんまり大きなフレームだとダメですよね」と、あくまで生真面目に対応する女性店員なのだった。

笑ってくれるか、「そんな心配することないですよ」とか言ってくれると良かったんだけど。


メガネを探す旅は長くなりそうだ……。

予防医療での目もなんとかしなきゃなあ。


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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。