ストレッチと言うほどではないけれど、似たようなことを日々やっている。
姿勢を正して、身体を整える感じ。
イメージとしては「チューニング」と言う言葉がしっくりくる。
朝は、たいてい、起床時間の30分前にいったん目が覚める。
すぐに、二度寝するんだけど、その時に、足をM字に開く。
立ったままやると腰割の姿勢。
土偶の下半身みたいな感じだ。
これは、もちろん股関節のストレッチ。
20〜30分すると、布団の重みでかなり柔らかくなる。
最初は1分ももたなかった。
もう、十分、開いた頃に、本格的に目が覚める。
後は日常生活の合間にやるものばかり。
プリンター待ち、交差点信号待ち、レジ待ちなどなど。
最初は、バレエのバーレッスンで言うところの第1ポジション。
かかとをつけて立ち、つま先を180度に開く。
たったこれだけ。
トイレでもできる。
これだけだけど、効果は絶大。
股割りよりも腰割りよりも効いた。
第1段階としては、お尻の筋肉がぼこんと上に盛り上がった。
第2段階としては、股関節が開くようになって、身体が平べったくなるようになると、第1ポジションを取ったときに、肺の中の空気が口から押し出されるようになる。
水中ならごぼごぼ音がするような感じ。
ここまで来ると、かなり股関節が開いているのを自覚できる。
次に、ツイストと呼んでいるもの。
足を肩幅ぐらいに開いて、片足のヒザを前へ曲げる。 反対側の足はヒザ裏を伸ばしてお尻を後ろへ持っていく。
これを、右、左と交互に繰り返す。
身体をねじっているように見えるかもしれないけど、実際は股関節を動かしてるだけで、上体はひねっていない。
そのまま手を前に突き出すと空手の正拳突きの動きに似ている。
上半身を前へ傾けておじぎの姿勢をしてツイストをすると、やまめ乗りの動きになる。
自転車を左右に振りながら加速していく姿勢。
慣れてくると、自転車に乗っているとき、股関節を動かして自転車をこぐような感じを体感できる。
最後にテッポウと呼んでいるもの。
大相撲の力士が柱をサンドバッグみたいに叩いてるアレだ。
ただ、あんなに激しくはできないので、最初から片手を壁なり柱なりに当てて、背筋を反らすようにしている。
片足を前に出し、後ろ足はヒザ裏を伸ばす。
後ろ足の拇指球で感じた軸が、壁に当てた手の肩甲骨に伝わる感じを意識する。
手足の組み合わせは、どちらの足を前に出すかによっても違ってくる。
いろいろ試してみると楽しい。
個人的には、後ろ足が右なら、壁に当ててる手は左、後ろ足が左なら、壁に当ててる手は右だとしっくりくる。
体幹の筋肉はX状に使うといい感じのようだ。
マエケン体操のように肩甲骨だけを動かすこともやってたけど、上半身と下半身を連動させる動きの方が、より効果があるような気がする。
まとめてみると、4種類。
ずいぶんシンプルになった。
開脚180度を目指して股割りをしたり、イチローを真似て腰割り&肩入れをやったこともあったけど、今の形に落ち着いた。
ストレッチは、やってて気持ち良くないと長続きしなかった。
それに、あらたまって時間を取ってやるようなやり方でも、長続きしなかった。
そして、長続きしているのは、やまめ乗りで自転車をこいでいる姿勢や動きと、どこかシンクロしているものばかりとなった。
カテゴリー紹介 #やまめ乗り
やまめ乗りを始めて数年。
実際に講座を受けたのは2回。
脱初心者目指して自習中。
このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいです。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
自転車通勤(片道約1時間、約15㎞)継続中。
ブルベ経験有り(SR取得)。