自転車通勤用に使っているユニクロのウルトラライトダウンのジッパーが怪しくなってきた。
引っかかってスムーズに閉まらない。
もう、ずいぶん使ったしなあ。
ここ数年、毎年、ダウンを更新するようにして、古い方は自転車通勤用に回すようになったのだ。
ジッパーが壊れたら、潔く捨てるつもりだ。
生地が破れたところにガムテープを貼って着続けたことがあったけど、ジッパーはどうしようもない。 ジッパーだけ交換もできないだろうし、できても高くつくから、新しいのを買った方がお得、てことになるだろう。
考えてみると、服に限らず、バッグやリュックなんかでも、ジッパーがダメになったので廃棄処分にすることが多い。
生地はずいぶん丈夫になってきたんだけど、ジッパーの強度だけは上がってない。
むしろ、コストダウンのためなのか、ちゃちになってきてるような気がする。
今、使っているリュック、ザ・ノース・フェイスのやつは、ジッパーがとても頑丈で貴重な存在だ。
中高生に妙な人気が出て戸惑ってるけど、案外、ジッパーも人気を後押ししているのかもしれない。
ここまで書いてきて、突然、気づいたのだが、最近、ボタンを締めることが少なくなっている。
ほとんどジッパーだ。
ボタンを締めるのは、ワイシャツとジャケットぐらいか。
オフに着る服はボタンレスだ。
夏に着るポロシャツはどうだったっけ? と思い出したら、今年の夏は長袖アンダーウェアの上に半袖ポロシャツを着るようにしてたので、胸元のボタンはとめてなかった。
道理で、ボタンを締めた記憶がないわけだ。
ジーンズもやめて、ひもパンへ移行してしまったしなあ。
できるだけ楽に、そのためにシンプルに、モノを少なく断捨離して、実用的なモノを残す、と日常生活を見直してきたけれど、本人も気づかないうちに、ボタンレスな生活へ突入していて、ちょっと驚いた。
まあ、たくさんあるボタンを締めたり外したりを何度も繰り返すのはめんどうだしな。
今さら、オフにネルシャツとか、着る気にはならないし。
ワイシャツを着なくなったら、本格的にボタンレス生活へ入っていくだろう。
そういえば、ロードバイクに乗るときに着るサイクルジャージも、バンザイしないと着られないやつはやめて、前開きのジッパーのやつばかりにしてしまった。
これだけでも、めんどうは少し減るだろう。
インナーウェアやウォームウェアのカラーマネージメントにも取り組んでいる。
どんどんシンプルになっていく。
ボタンレスは、その象徴なのかもしれない。
あとがき
仕事帰りの自転車通勤の時、ついにダウンのジッパーがご臨終となった。
ずいぶん長く着たよなあ。
ここまで使い倒せば十分元は取れた。
お疲れさま……。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。