久しぶりに本作を読んだ。
しばらく見ない間に、順調に巻数を重ねていたようだ。
この物語は、ゲイのカップルが自炊して食べるシーンが軸になっている。
以前、読んでいたときは、まだ、自分が自炊してなかった頃だった。
今回、読んでみると、美味そうだな、でも、自分で作るのは無理だな、参考にはならないな、などという目で見ていることに気づいた。
いや、料理のシーン以外でも、十分におもしろいマンガなんだけど。
一番、共感したのは、主人公が勤めている法律事務所の大先生(女性、子どもは結婚・独立、ひとり暮らし)が、日曜の昼下がりに豚まんを電子レンジでチンして食べるシーンだった。
『孤独のグルメ』じゃないけど、ひとりで気楽に気楽なものを食べるって至福だよね。
あと、自分が良くやるアジアン風チキンライス的カオマンガイもどきが紹介されていたのは感激だった。
ばくぜんと、アジアン風と覚えていたけど、シンガポールの海南チキンライスだったのだ。
カオマンガイはタイ風の呼び方だったんだね〜。
主人公は、しょうがやパクチーのみじん切りやナンプラーなど7種類もの具材でタレを作っていたけど、とてもマネできんわ!
塩麹漬けしておいた鶏肉は、何もつけなくても充分に美味いし! と負け惜しみを言っとこう。
それにしても、自分の料理に関する情報は、ほとんどグルメマンガから仕入れてるんだなあ。
まあ、レシピ本読んだところで、とても同じようには作れない、とハナからあきらめてるし。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。