雨の日々が終わった。
雨の日はマウンテンバイクに乗ることにしてるので、しばらくはずっとマウンテンバイクだったけれど、今週に入ってからは、マウンテンバイクとロードバイクを交互に乗れるようになった。
29インチのマウンテンバイクに乗った次の日にロードバイクに乗ると、さすがに小さく感じる。
ロードバイクはステムを長いものに変えているので、サドルからステム先までの長さは、マウンテンバイクもロードバイクも、ほとんど変わらないのに。
ホイールベースの違いだ。
あと、ハンドル。
ロードバイクのハンドルは外ー外で44㎝。
かなり広い。
これだけの幅のハンドルを探すのには、ずいぶん苦労した記憶がある。
それでも、マウンテンバイクのフラットハンドル幅60㎝には負ける。
慣れとは恐ろしいもので、幅44㎝が狭く窮屈に感じるようになってしまった。
それに、マウンテンバイクに乗ったあとの方が、肩甲骨は柔らかいような気がする。
でも、これ以上幅広のドロップハンドルって、無さそうだよなあ。
いっそ、フラットハンドルかブルホーンバーにでもするか。
一方、29インチのマウンテンバイクは、とてもメリハリの効いたバイクのようだ。
進むときと進まないときが、ものすごくはっきりとしている。
軸が取れていなかったり、適切なおじぎの深さが取れていなかったり、荷重移動ができていなかったりすると、途端に進まなくなる。
逆に、上手くできると、するすると進んでくれるので満足度は高い。
軸が取れてるかどうかも、ロードバイクに比べたらわかりやすいような気がする。
引き換え、ロードバイクは、マウンテンバイクほどのメリハリ感はない。
ただ、やっぱり推進力はマウンテンバイクよりもある。
いまいち調子が悪いなあ、と思いながら走っていても、走り終わってみると、けっこういいタイムだったりする。
やはり、速く走るためのバイクなのだ、と痛感する。
ちゃんと乗れてなくても、そこそこ走ってくれるのだ。
マウンテンバイクとロードバイクを交互に乗ることによって、いくらか見えてきたものがある。
乗り続けていれば、もっと多くの違いに気づいていけそうだ。
やまめ乗り 2年生プロフィール:
やまめ乗りを始めて数年。実際に講座を受けたのは2回だけ。
脱初心者目指して自習中! このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいです。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
自転車通勤(片道15㎞)継続中。
ブルベ経験有り(SR取得)。