歯磨き粉がきれたのでスーパーへ。
それまでは乳酸菌入りがセールスポイントの某製品を愛用していた。
後味? がヨーグルトっぽくて好みだったのと、口の中がすっきりするのが気に入ってた。
残念ながら、ドラッグストアでは手に入らず、通販でしか購入できない。
うっかり切らしてしまったので、たまには別のを買ってみる気になったのだ。
歯磨き粉1個のために、でかいダンボール箱で送られてくるのも、なんだなかあ、と思っていたし。
あと、Amazonのレビューを読んでいたら、メーカーに問い合わせた人がいて、乳酸菌が歯磨き粉の中では生きていないと回答されたそうな。
確かに、乳酸菌が生きていたら、発酵が進んで歯磨き粉も変化する理屈になる。
正直、どっちがほんとかは、よくわからない。
ただ、スーパーで売ってる発酵食品の多くは熱処理で菌が死んでしまったものがほとんどだ、と聞く。
まあ、珍しいことではないのかもしれない。
そんなこんなで、別のを買ってみる気になったのだった。
スーパーの棚を眺めるとピンキリだった。
高いものは一本1,000円くらいから。
そういえば、一時期、妙に口臭が気になったことがあって、これくらいの高い歯磨き粉を色々試してみたことがあった。
特に、これといったものは見つからずに、そのままフェイドアウトしていったっけ。
そんなこともあって、今回は値段が安い方へ目がいった。
最近、何かとコストダウンを考えてることもあった。
一番安いやつは約200円。
ほとんど売れていて最後の一本だった。
みんな、歯磨き粉にまで金をかけなくなったのかな。
そんなことを思いながら、最後の一本を手にした。
さっそく一番安かった歯磨き粉を試してみると、まず、食感? の気持ち悪さに驚いた。
子どもの頃のマズいケーキのクリームって、こんな感じじゃなかったか。
そして、後味がずっと続く。
かなり強いうがい薬を使っているのだが、歯磨き粉の余韻が、うがいをした後も、ずっと続くのに驚いた。
しかし、何味なんだろう、これ。
なんとも形容できない味だ。
しいて言えば、うっかり石けんをかじったら、こ んな味かもしれない。
歯磨き粉にも格差はあるのだなあ。
このまま使い続けようか、どうしようか、迷っている。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。