ステンレスの水切りラックを買った。
二段になっていて、洗った食器を置く。
皿などは立てて並べられる。
夏場だと、晩ごはんを食べたあとの洗い物を置いておくと、翌朝には乾いている。
わざわざ、ふきんで水分をふき取らなくても良いので楽なのだ。
今回の水切りラックは二代目。
先代は20年は使っている代物で、どんなに掃除しても、指の届かないところには黒カビがくすんでるし 、受け皿も、ほっとくとカビが生えるありさまだった。
水回りのものは、定期的な更新が必要だろう。
あと、今回の水切りラックのポイントは、水の受け皿が斜めになっていて、水が流しへ流れるようになっていることだ。
これで、いくらかカビの発生を防げるだろう。
予防に、時々、洗ったり、アルコール消毒液をスプレーしたり、熱湯をかけたりしている。
このところ、洗い物自体が少なくなった。
基本は、どんぶり、ハシ、マグカップ、スプーンぐらい。
あとは、水筒ボトル、大根おろし器、炊飯器の釜、豆乳ヨーグルトの容器。
平日の洗い物は、それぐらい。
ずいぶん、シンプルになったもんだ。
土日の作り置きのときは、どぶろく用4リットルビン、じょうご、包丁、まな板、こんなところ。
たまに使うのが、フライパン、コーヒー用のマグカップとメッシュドリッパー。
書いてみると思ったより少なくて、びっくりした。
基本、熱湯をかけたあと、キッチンペーパーでふき取るやり方できてるけど、油を使ったときなど、洗剤・スポンジで洗ったときは、水切りラックへ放置している。
ふかなくていいのは、やっぱり楽だし。
将来的には、もっと食生活がシンプルになって、使う食器も少なく機能的になったとしたら、洗ったあと、いちいち食器棚にしまわず、水切りラックに放置したままにして、食べるときに、直接、水切りラックから取り出すというパターンになるかもしれない。
かなり、楽になりそうだ。
ちなみに、洗濯物などは先行していて、洗濯物ハンガーにつるしたら、つるしっぱなしのままにして、着るときは、洗濯物ハンガーから直接、取って着ている。
楽である。
不精者だけど。
洗濯物ハンガーからはずして、たたんで、タンスにしまって、着るときに、また、取り出すという手間、4工程が一気に減るのだ。
食器のロールモデルとしては、禅宗のお寺で使われている応量器がある。
早い話が、入れ子式の器だ。
似たようなものはアウトドア用にもあるだろう。
自分の場合、こだわりはないので、漆塗りのような立派なものは必要ないし、電子レンジで使える器の方が便利だと思ってる。
いずれにしろ、場所をとらない便利な器を手に入れて、水切りラックさえあればいいようにして、食器棚にしまう必要がないように持っていきたい。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。