らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:年をとったら、歩行器代わりに自転車を使って、死ぬまで川沿いをぶらぶらしていたい。


川沿いの遊歩道&サイクリングロードを走っていると、杖をついて歩いている人をたまに見かける。

歩行器を押しながら歩いている人も。

あと、自転車を押しながら歩いてる人もいた。

最初は、何だろう? とわからなかったけれど、おそらく、歩行器代わりに自転車を使っていたのだろう。

その気持ちは、わかるような気がする。


気になったのは、みな、辛そうに歩いていることだ。

無理もない話で、年を取ってしまうと、歩かないと身体が弱くなるし、外出して誰かと話をしないと脳が弱くなる。

懸命に生きているのだ。


いつか、自分も年を取る。

出かけたいところも思いつかず、さりとてカネがあるわけでもない。

そんな時は、やっぱり、川沿いの遊歩道&サイクリングロードを自転車で走ったり、歩いたりして、ヒマをつぶし、健康に気を遣うようにするだろう。

ただ、その時は、あんなに辛そうに歩いたりするんじゃなくて、もう少し、楽しそうにぶらぶらしたい、と。

だいそれた願いだろうか?


川沿いを自転車で走ることで、どれだけストレス解消できたか、救われてきたかは計り知れない。

できれば死ぬまで、そうしていたい、と思う。

将来、地方へ移住することがあっても、川沿いがいい、などと思ってもいる。


やまめ乗りをすることによって、肩甲骨や股関節や体幹の筋肉を意識するようになった。

自転車通勤で運動もしてるし、食べ物にも気を遣うようになった。

睡眠も、まあまあ取れている。

それでも、いつまで自転車に乗れるだろう、いつまで川沿いを歩けるだろう、と考えずにはいられない。

自転車に乗れてる限りは、何というか、そんなに道にはずれることなく、そこそこ、まっとうに生きてける気がするんだが。


とりあえず、杖や歩行器代わりに使うなら、ママチャリじゃなくて、もっと取り回しのよい軽い自転車を使おう、などと思ったりした。

ある程度、高さがあった方がいいから、ミニベロじゃない方がいいかな。

物思う秋だ……。


自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。