らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、ダメ家事男子。:おにぎりもオニギラズも海苔巻きもできない人には「渦巻き」がオススメだ


やたらと腹が減ってしまうので、対策を考えないわけにはいかなくなった。

そのうち落ちつくかと思ってたけど、いつまでたっても落ち着かないのだった。


いつまでも、コンビニのカップラーメンや牛丼屋で無駄金を使うのもバカバカしいし、健康にも良くない。

以前だったら、コンビニで、ざくざくのチョコバーでも買ってたかもしれない。

でも、今はダメながらも家事男子なのだった。


つなぎ食は、仕事が終わったあと、自転車通勤をする前に食べることを想定している。

夕方、駐輪場コンテナで、サイクルジャージに着替えながら食べるのだ。


美味くて、腹にたまって、簡単で、健康に悪くなくて、安いものは、と考えた。


最初に思いついたのは、おにぎりだった。

なじみはあるし、上の条件を全て満たしている。

しかし、不器用な自分には、いつまでたっても、上手く握れなくて、ぼろぼろと崩れていくばかりだった。


あきらめていた頃、オニギラズを知った。

マンガ『クッキングパパ』で紹介されてたやつだ。

今頃、なぜかブームになっていたようだ。

  • クッキングパパ おにぎらず (講談社プラチナコミックス)

  • 大判の海苔にご飯を敷いて、具を乗せて四隅をたたんで平べったいおにぎりを作る。

    実際は、握ってないので、オニギラズというわけだ。

    ご飯のサンドイッチみたいな印象だった。

    簡単そうなので試してみたが、ぶきっちょな自分は、それさえも満足にできなかった。


    次に、海苔巻きを思いついた。

    これは、オニギラズよりは楽そうだった。

    おにぎりやオニギラズは食べるときも、ぼろぼろと崩れてしまうのだが、海苔巻きは細いから大丈夫だったし。

    しかし、最後の一巻きで海苔の端が上手くくっつかずにはがれてしまうのだった。


    あきらめていた頃に思いついた。

    大判の海苔に薄くご飯を敷いて、くるくると海苔ごと巻いていけばいい、と。

    横から見ると、海苔が渦巻き状になる。

    これなら、ご飯もこぼれないし、はがれもしなかった。

    ご飯には、塩麹や酢麹やちぎった梅干しを混ぜこんだりした。


    大発見をした気がしたけど、検索してみると、すでに、「くるくる海苔巻き」「渦巻き海苔巻き」の名前で先行者がいた。

    残念!

    でも、まだ、マイナーな存在なようだ。

    ジャンルにまではなってないようだ。


    ともかく、しばらくは、渦巻きで腹をもたせるつもりだ。

    自分のようなぶきっちょでもできる。

    おにぎりもオニギラズも海苔巻きもできないような人には「渦巻き」がオススメだ。


    限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。