スマホで読むことが多くなったとはいえ、まだまだ、紙の本も読んでいる。
本は図書館で借りて読むことが多い。
幸い、図書館の近くに住んでいるのだ。
今、読みたい本は、新聞で見つけることが多い。
新聞は、毎日、目を通している。
見出しとリードだけだけど。
あと、広告。
週刊誌や雑誌の広告も見る。
目次のようなみだしを眺めると、世の中の流行りがわかるのだ。
いずれにしろ、新聞を読むついでに、広告や書評で読みたい本があったらチェックする。
以前は、すぐにスマホで検索して、ページをブックマークしてた。
「図書館リクエスト」のフォルダもあるのだ。
最近は、めんどくさくなって、スマホのカメラで撮影するようになった。
あとは、図書館で、リクエストカードに書いて、窓口に出すだけだ。
よほど、マイナーな本でもない限り、買ってくれるか、よその図書館から取り寄せてくれる。
以前は、図書館サイトで検索してリクエストしてたけど、新刊本は、まだ、登録されてなかったりして、かえって、めんどうだった。
手書きでカードに記入するアナログな方法が、一番、めんどうがないのだ。
さらに以前は、毎日のように本屋へ行っていた。 本棚をのぞいては、おもしろそうな本がないか探してた。
ブックオフができてからは、もっぱら100円コーナーを眺めるようになり、そのうち、図書館の棚を見て回るようになった。
今は、わざわざ探したりはしなくなった。
あくまで、新聞を読むついで、だ。
手間暇が、かからなくなってきたのは、ありがたいんだけど、少々、もの寂しいような気もする。
すっかり本屋には行かなくなったし、図書館では、窓口で予約していた本を受け取るだけ。
そうこうしてるうちに、街の本屋は、次々と、つぶれてしまって、ますます本屋へ行くことはなくなってしまった 。
月1,000円のAmazon読み放題サービスも使ったことがあるけど、あまり読みたい本がなかったことと、つい、そんなに読みたいってわけでもないのに読んでしまうことが増えたので、止めてしまった。
ちなみに、Kindleで買った電子書籍は、まだ、5冊だけだ。
これからは増えていくことだろう。
そのうちの一冊、村上春樹さんの「村上さんのところ【コンプリート版】」は膨大な量で、毎日のように、ちょこちょこ読んでるんだけど、読んでも読んでも終わらない。
本とのつきあい方は、これから、どう変わっていくだろう?
少なくとも、便利にはなっている。
カネもかからなくなった。
何より、活字を読む時間も増えた。
以前は、読むよりも、探したり、選んだりする時間の方が長かった。
買っても積ん読してたりして。
それはそれで、楽しかったけど。
たぶん、本やマンガを読んだりすることは死ぬまで続くだろう。
寝転んで、本やスマホを読んで、そのうち寝落ちしてしまうような生活が、ずっと続けばいいんだけど。
本との話:ガイド
本と読書についての本音の話。。。