肩甲骨と股関節と体幹の筋肉と
やまめ乗りの影響で、日常生活の中で、肩甲骨や股関節や体幹の筋肉を意識するようになった。
寝ているとき、座っているとき、立っているときでも、姿勢を意識すると、かなり違ってくる。
この頃は、だらだらと寝ながら、スマホをイジってるときでさえ、寝ながら股関節を開いたりしてみている。
横になってる時は、上になってる方の肩甲骨を腕の重みで閉じるよう意識してみたり。
背伸び程度
こんな風に書くと、すごく熱心なようだけど、別に、ストレッチや筋トレをやってるわけじゃないので、日常生活では特にトレーニングしてるっていう意識はない。
強いて言えば、デスクワークの時に、背伸びしたり、肩を回したりする程度にしか感じてない。
股関節ツイスト
よくやるのは、スーパーのレジ前で並んでるとか、コピー機の前で待ってるとかいったときに、股関節を左右に動かしたりすることだ。
はたから見てると、よくある、上体を左右にねじってるツイスト運動にしか見えないかもしれない。
でも、上半身はそのままに、股関節を左右に動かしてるだけなのだ。
やまめ乗りで自転車に乗ってるとき、ハンドルを振りながら加速していくときの動きに近い。
地味な動き
両足をそろえてやってみたり、片足を前に出してやってみたり、ついでに、肩甲骨との連動にも意識を、やってみたり。
いずれにしろ、はたから見てると、地味に身体を動かしてるようにしか見えないだろう。
ちょうど、背伸びしてるみたいに。
むずむずと小さな動き
こんな毎日を過ごしているうちに気づいたのだが、肩甲骨、股関節、体幹の筋肉を動かすには、小さな動作だけで、十分だ、ということだ。
それこそ、寝てるとき、座っているとき、立っているときに、むずむずと姿勢を変えながら、ちょっとだけ身体を動かしているだけで、体幹の筋肉は十分に活用できるようだ。
和の動きと養成ギプスと養成マシーン
もともと、こうした身体の使い方は、古武術でも使われていたし、昔の日本人の生活、和の生活によく馴染んだものだったようだ。
畳の上で生活することや、農作業なんかでは、肩甲骨、股関節、体幹の筋肉を活用する和の動きをしないとやっていけない。
おまけに、昔の日本人は着物を着ていた。
大きなアクションはできないわけで、小さな動きで日常生活をまかなわなければならなかった。
だからこそ、和の動きが発展したのでは? などと考えたりした。
意外と、コルセットのような着物を愛好する着物女子なんかは、体幹の筋肉などには馴染みやすいのかもしれない。
着物は、体幹の筋肉養成ギプスなのかも。
で、ロードバイクは体幹の筋肉養成マシーン。
イチローが使ってる1千万円のマシンのような。
やまめ乗り 2年生プロフィール
やまめ乗りを始めて数年。
実際に講座を受けたのは2回だけ。
脱初心者目指して自習中!
このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいと思います。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
自転車通勤(片道15㎞)継続中。
ブルベ経験有り(SR取得)。