らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:ハンドサインを使おう!

ハンドサイン始めました

交通量の多い道路を走るようになってから、ハンドサインをすることが増えた。

川沿いを走ってる時も、橋のたもとで道路を横切るときに、積極的にするようになった。

自転車とクルマの間で

ロードバイクでハンドサインというと、ロードバイク複数台で走ってる時に、自転車同士でやるイメージがあるけど、自転車とクルマ間でも有効だ。

一番良く使うのは、曲がる方向へ手を水平に伸ばすやつだろう。
最初はちょっと照れが入ってしまうけど、中途半端にやると気づいてもらえない。
指先までぴんと伸ばそう。

信号のない場所で道路を横切るときに、ただ、手を上げるだけなのも、立派なハンドサインだ。
「小学生かっ」てツッコミはスルーしよう。

事前に伝えよう

意外と、クルマは、こちらのことをよく見ている。
誰だって、自転車をハネたくないし、加害者にもなりたくない。
自分がクルマを運転するときだってそうだ。

ついでに、自分がクルマを運転してるときに自転車に困らされたことを思い出すと、前触れなしにいきなり道路を横切られたり、歩道から車道へ飛び出されたりしたことが思い浮かぶ
クルマは急に止まれない! のだ。
だからこそ、ハンドサインで、事前に伝えることが必要になる。

見つめるだけで

ハンドサインで片手を上げるのが不安定で不安だったら、クルマをじっと見つめるだけでも、けっこう効果がある。
行きたい方向に顔を向けるのもいい。
少しオーバーアクションな方が効果的だ。

会話でも、いきなり一方的に話し始める人がいるけど、びっくりされて、けっきょく聞き返されるハメになる。
まず、最初に相手に呼びかけて、相手がこちらを向いたら話し始めると上手く通じる。

クルマと人も同じで、まずはクルマにこちらを注目してもらうことが第一だ。

ハンドサインは万能ではない

その一方で、過信は禁物だ。

ハンドサインを出したからと言って、必ずクルマが譲ってくれるとは限らない。
時々は性格悪いのがいて、わざわざすれすれで通り過ぎるのもいる。
道路を横切ろうとしてるのに、目の前で通せんぼするようにして止まるのもいる。

あと、ハンドサインも、見つめることも、クルマには通じても、歩行者やママチャリには、全く通じない。
目の前にいても、別のレイヤーに所属してるように、全く通じないし、そもそも、相手はこちらを読み取ろうとも思ってないだろう。
無理してコミュニケーション取ろうとするよりも、近づかない方が無難である。

自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)数年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。