らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:ツーリング中の若者に羨望のまなざしを送りながら、自転車とのつきあい方について考えてみた

三連休明けの月曜の朝が雨

なかなか最悪なスタートだ。
しかも、世間はお盆休みの真っ最中。
朝、家の前の道路もがらがらたった。

すれ違いのあいさつ

途中、ツーリング中の若者とすれ違う。
会釈してくれたので、慌てて、こちらも頭を下げる。
今どき、礼儀正しい若者だ。

この頃は、川沿いのサイクリングロードですれ違っても、特に、あいさつ一つするわけでもないというのに。

自分がロードバイクに乗り始めた頃は、まだ、すれ違いのあいさつはやっていた。
まあ、これだけロードバイク人口が増えたら、しかたないのかもしれないけど。
北海道ですれ違ったんならともかく。

雨の休日、雨の仕事日

それにしても、お盆休みを使ってツーリングだなんて、うらやましい限りだ。

雨なのは、あいにくだったけれど、それはそれで、いい思い出だ。
少なくとも、仕事に出かけるよりは幸せだ。

オールドファッション・ランドナー

彼の自転車は、ロードバイクではなくて、ランドナーだった。

ツーリング専門の自転車で、ホイール脇にバッグが取り付けてあるタイプ。
今となっては、かなりオールドファッションた。

憧れと好きは違う?

自転車で旅してる人を見かけると、羨望のまなざしを送ってしまう。
自転車好きとしては、自転車で旅することには憧れがある。

でも、自分がやるか、と言うと、たぶん、やらない。
いや、絶対やらない。

ツーリングかバックパッカー

憧れるけど、自分には向いてない、とわかっている。
いや、向いてないとわかっているから、よけいに憧れるのかも。

もし、自分がツーリングの旅にでたら、面倒くさいだけだろう。
観光するときに、自転車を停めてロックしてバッグを盗まれないようにして。
身体は汗くさいし、アウトドアは嫌いだし……。

海外を自転車で走ることにも憧れるけど、いざ、ほんとうに行くとしたら、身軽なバックパッカーになるだろう。

街乗りついでにフィットネス

数年、自転車に乗っていると、自分は自転車と、どういう風につきあっていくのが、ちょうどいいのか、なんとなくわかってくる。

平日は朝晩、片道15㎞、約1時間の自転車通勤。
休日はクルマ代わりに自転車で。
たまに、遠出する用事があるときは、往復100㎞超のロングライド。
自分には、これくらいがちょうどいい。

ロングライドやブルベをやってたこともあったけど、いまにして思えば、無理してたなあ、て感じだ。

街乗りついでにフィットネス、ぐらいでちょうど良さそうだ。

自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)数年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。