らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、ダメ家事男子。:魚を食べるようになりました

草食男子でも肉しか食べない

おひとりさま男子というものは、たんぱく質と言えば、ほとんど肉しか食べない生き物だ。
魚を食べると言えば、せいぜい回転寿司ぐらいじゃなかろうか。
豆類など、考えたこともないんじゃなかろうか。
ちょっと乱暴な意見かもしれないが、おおむね、そういうものであろう。

自炊したら肉ばかり

自分もご多分に漏れず、肉ばかりで魚はほとんど食べない。
人間ドックを受けると、「肉ばかりじゃなくて、魚も食べなさい」と言われるのがデフォルト。

不思議なもので、自炊するようになってから、ますます肉しか食べなくなった。
自炊するのは、経済的な理由が一番だけど、健康が気になるからでもあるというのに。

釣りキチならできそう

自炊で魚を食べないのは、もちろん料理ができないからだ。
さばいたり、三枚におろしたりはもちろん、煮付けなど、とてもできそうにない。

焼いても、煙だの、臭いだの大変そうだし、後片付けも面倒そうだ。
そこまでして食べるぐらいなら、肉を食べるよ、てなもんだ。

天然物は高いしね

決定的だったのは、スーパーで買った刺身がまずかったからだ。

確か、エンガワの刺身だった。
白身の魚の刺身が好きで、回転寿司へ行くと、必ず食べていた。

何というか、薬臭いというか、石油くさいというか、だった。

その後、それは養殖の魚だからだ、と何かで読んで、なんとなく刺身は食べなくなってしまった。
まだ、肉の方が安全な気がしたし。

意外とバラエティー

そんな自分も、最近、魚を食べるようになった。
と言っても、缶詰だけど。

もともと好きな、「イワシのオイルサーディン」。

軟らかくなった骨の歯ごたえが楽しい「鮭の中骨の水煮」。

「サバの水煮」は、コストパフォーマンス抜群。
100円とちょっとあれば買える。

脂が恋しくなったら「ツナ缶」だ。

革命的缶詰なのだ

魚を料理できる人からしたら、爆笑するレベルの話だけど、肉しか食わないおひとりさま男子からしたら、「革命的」な話なのだ。
まさか、自分が日常的に魚を食べるような人間になろうとは。

自炊したら肉ばかりで気にしてはいたのだ。
まだ、毎晩、行きつけの居酒屋で、おすすめの魚料理を食べてる人の方が健康なんじゃなかろうか、と。

魚は男味だった

刺身は意外と高いけど、魚の缶詰はコストパフォーマンスが高い。
骨も軟らかくなってるから、カルシウムもとれそうだ。

自炊おひとりさま男子には、魚の缶詰がおすすめだ。
ご飯に乗せて、マヨネーズをかけて食べても美味い。
ジャンクな男味だ。

限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。