家事のまとめ
家の中が荒れ果てて、ストレスフルな生活にうんざりして、マジメに家事に取り組まねば、と思ったのは、どれぐらい前のことだったか。
最近、ようやく、家の中でストレスを感じることが少なくなってきた。
精神的にも、ずいぶんと楽になった気がする。
ここらで、ちょっと、今のやり方を振り返ってみたい。
家事の方針
おおざっぱな方針としてはーー。
・週末にまとめて家事をやる。
平日はなるべくしない。
・ストレスを感じるところから手をつける。
こんなところに落ち着いた。
定期的にサッと掃除する
掃除について振り返ると、週末に定期的に掃除するようになって、あまり家の中が汚れなくなった。
以前は一時的にがんばって、きれいになるけど、そのあと2〜3週間は怠けてしまう、の繰り返しだった。
「家事はやりだすとキリがない」、「家事は手抜き」などと言われてるけど、正しかった。
念入りに一回やるよりは、半分の力で二回やる方が、家の中は汚れない。
特に、ダメ家事男子の場合、「きれいにする」よりは「ストレスを感じるほど汚さない」ことの方が重要だと思う。
100点満点も平均点も目指さず、31点取って確実に赤点をまぬがれることが大切だ。
ぬるぬるとホコリ
一番ストレスを感じるのは、風呂床タイルや流しの「ぬるぬる」だった。
二番目はホコリか。
風呂床タイルは、サンポールでぬるぬるを落として、今はシャワーを浴び終わった後、電気ポットの熱湯を床に流している。
夏と言うこともあって湯船にはつからない。
今のところ、足裏に感じていた不快感はない。
梅雨の季節も乗り切れたので、このまま、なんとかなりそうな気がする。
ホコリは、週末の定期的な掃除とクイックルワイパーで問題なさそう。
夏に素足で家の中を歩けるのはいいものだ。
どれだけひどかったんだと言う話だけれど。
お掃除ツール
前回、書いたけれど、クイックルワイパーを使うようになってから、本当に掃除が楽になった。
ほうきは不便だったし、掃除機は大げさすぎて準備や後片づけが大変だった。
こういう手軽で便利なツールは増やしていきたい。
余裕があれば、お掃除ロボット「ルンバ」のような家電製品も。
専用シートの活用
クイックルワイパー用のウェットシートや、使い終わった後、そのままトイレに流せるシートなど、様々な専用シートがあると知ったのは、わりと最近のことだ。
窓ガラス用、網戸用、流し用、ふきん用、冷蔵庫用、こんなに色々必要なのかと思うが、やはり便利なのだった。
いらなくなったタオルやシャツを再利用するよりは使い回しが良く、捨てるのも楽で、ものが汚れにくくなった。
エコ的にどうなの? と後ろめたい気持ちがないわけじゃないけど、家の中が荒れ果てるよりはマシ、 と割り切ることにした。
様々なシートは、薬品が染みこませてあるようで、使い始めてから、あまり匂わなくなったし、使ったあとに汚れにくくなった気がする。
ある目的のために作られた専用シートは、それなりに工夫されているのだろう。
かなり楽になったのは確かだ。
これからも、この手の専用シートは、色々、使って試していくと思う。
使い捨てビニール手袋の活用
掃除をするときには、使い捨てビニール手袋を着用するようになった。
手が汚れない、匂いが移らないというのは快適だ。
特に、自転車のメンテナンスの時の油汚れは、洗ってもなかなか落ちなかったので。
ホコリがスゴそうなときはマスクまでしてる。
自分でも大げさだと思うけど、ストレスは減ったし、取りかかる時のハードルも下がった気がする。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。