自己流豆乳塩麹
現在、塩麹は、1リットルのペットボトルで常時約10本をつくっている。
ある程度、軌道に乗ったけれど、その過程で、かなり自己流にアレンジした。
そのことについて書いてみたい。
万一、マネしてみようかな、と思う人がいたら自己責任でお願いします。 ちなみに、つい最近、人間ドックを受けた限りでは、特に問題ないみたいだった。
塩麹なのに麹を使わない
塩麹のレシピは、バリエーションはあるけど、基本的には、塩、麹、水でつくることは変わらない。
豆乳塩麹の場合は、水が豆乳になるわけだ。
自分の場合、蒸したようなご飯、塩、継ぎ足しの塩麹、豆乳でつくっている。
ご飯は、蒸すのが大変なので、代わりに、炊飯器で水少な目に炊いたものだ。
だいたい、水は本来の量の半分くらいで炊いてる。
これで、蒸したのと似たような感じになる。
ちなみに、どぶろくをつくるときも、こんな感じだ。
なぜ麹を使わないのか?
今現在は治まったようだが、一時期、最寄りのスーパー2〜3店から、麹が消えた。
特に、一番、ベーシックな「みやこうじ」の姿が見当たらなくなったのだ。
ネットでも話題になってたようだ。
しかたなく、通販で取り寄せたんだけど、あらためて思ったのは、麹って高いよなあ、てことだった。
なので、麹を自分で作れないか、調べてみた。
しかし、種麹と言うものを、蒸した米にふりかけて発酵させて麹をつくるのは、金はかからなそうだったけど、手間が大変そうだった。
特に、温度管理については、とても、自分にはできそうもない。
そんなわけで、自己流チャレンジすることになったのだった。
三五八漬けと似ている?
試してみたら、あっさりと上手くいった。
むしろ、発酵が活発になった。
味も、なんだか柔らかくなった。
後で偶然知ったが、これは「三五八漬け」と似ているようだ。
三五八漬けは、塩、麹、蒸米を3:5:8の割合でブレンドしたもので、漬け物を漬ける「漬け床」として使われている。
自分の場合、塩麹は、野菜の塩麹漬けとして使うのと、週末に肉を買って、平日に調理するまで塩麹に漬けておくのに使っている。
ほとんど、三五八漬けと同じような使い方をしている。
あながち的外れではなかったのだ。
自己流豆乳塩麹レシピ
1リットルのペットボトルに入れるとーー。
・炊飯器作成の蒸し米もどき一合
・塩を片手ですくえるくらい。
・継ぎ足しの塩麹
量はほんとにテキトー。
たまたま残ってる分を継ぎ足してる感じ。
・豆乳 入るだけ
ご飯に染み込んでいくので、できるだけ目一杯!
あらためて書いてみると、テキトーだ。
それでも、毎日、美味いメシ食えてる。
ちょうど良いかげんの季節
カビやすい梅雨も終わったことだし、これから夏は発酵しやすい季節。
とりあえず、なんでもいいから、テキトーに始めてみることをおすすめします。
匂いをかいで、ヤバそうだったら、さっさと撤退して、次へ行きましょう。
Good Luck !
ちょうどいいかげん発酵術プロフィール
花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。