「勝間式超ロジカル家事」に刺激されて
さっそく、炊飯器の活用にチャレンジしてみた。
「炊飯器 料理」で検索してみると、たくさんのレシピが。
こんなに大勢の人が、炊飯器で料理をしていたのか。
知らなかった……。
自己流シンプルで行こう
色々、読んでみても、みなハードルが高そうなものはかりだ。
ダメ家事男子らしく、自己流シンプルで行くことにする。
とりあえず、ご飯を炊くときに、塩麹に漬けておいた鶏肉の手羽先を米の上に乗っけて炊いてみた。
米一合炊くのに手羽先3本。
いわゆる普通炊きだ。
出来上がってみると、鶏肉が軟らかくて軟骨もぷるぷるしている。
これがコラーゲンと言うやつか。
ご飯も肉の出汁が効いていて、肉を漬けておいた塩麹効果なのか、うっすらと塩味が効いている。
これがメチャ美味だった。
安物の手羽先がこんなに美味くなるとは……。
勢いに乗って第二弾
作り置きしておいたひき肉の炒め物カレー味を炊飯器に放りこむ。
すでに米一合と水は入れてある。
ついでに、カルシウム補給対策の鳥ナンコツと、貧血対策 の豚レバーも一緒に入れた。
手羽先出来上がりはキーマカレー風カレーピラフ風炊き込みご飯。
これがまた美味かった。
鳥ナンコツはゼリーのようにぷるぷるだ。
うっすらと焦げ目がついてるのも、また、美味い。
タマネギの塩麹漬けも
作り置きからの解放
これからは、土日にわざわざ肉のおかずの作り置きをしなくて良さそう。
肉や鳥ナンコツや豚レバーを一週間分買ってきたら、塩麹に漬けておいて、ご飯を炊くときに一緒に放りこめばいい。
作業手順がかなり減りそうだ。
その上、美味いのだから答えられない。
ビバ! 低温調理
もともと、塩麹に漬けた肉が美味くなることは知っていたけど、さらに一段と美味くなった。
これは炊飯器による「低温調理」のおかげのようだ。
思えば、自炊を始めたばかりの冬、作る料理は鍋一択だった。
(いちおうバリエーションはあったけど)
その鍋料理も、さらに思えば「煮過ぎ」だったのだ。
煮過ぎないだけで、こんなにも肉は美味くなる。
ついでに、肉の出汁を吸ったご飯も美味くなるのだ。
炊飯器料理の欠点
炊飯器料理を検索する時、「失敗」「デメリット」についても調べておいた。
主な注意点は2つあるようだった。
一つは低温調理ゆえの欠点で、雑菌が発生しやすいことだった。
できれば、朝、炊飯器にセットして、タイマーをかけておき、帰宅時間に出来上がるようにしておきたかったけれど、長時間放置することによって雑菌が発生しそうで怖い。
帰宅してから炊飯器にセットすることにした。
1時間はかかるけど、帰ったらすぐにセットしておいて、着替え、シャワー、昨日干した洗濯物の取り込み、今日の分の洗濯、水筒を洗う、明日の準備などの作業をやっていると、けっこう、あっという間だ。
圧力式炊飯器の場合、爆発することもあるようだ。
空気穴が目づまりしてたり、豆・イモなどの詰まりやすい食材やとろみのある料理の時だったり。
スープを作る際、具が底に沈んでるときに、急激に温度が上がっても爆発するようだった。
そんなわけで、シンプルに米以外は肉のみとすることにした。
米と肉のみの炊飯器調理は、しばらくの間、続きそうである。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を夢見て試行錯誤中のへなちょこ家事男子。