番外編「休日クルマ代わりに自転車編」です。
たまにロングライドをすると、恐ろしいことに気づく。
薄々気づいていたけれども、目を背けていた事実を突きつけられるのだ。
昨日は向かい風も強くて、自転車通勤の時よりも前傾姿勢を強いられた。
だから、嫌でもわかってしまったのだ。
ペダルを回すたびに、モモが下腹をたぷんたぷんと打つのだった。
やっぱり太ってたか……。
別カテゴリでも書いているけれど、最近は発酵食品をよく食べるようになった。
発酵食品を食べていると、不思議とコメのご飯が食べたくなる。
で、やたらとコメばかり食べていた。
1日六合ばかり炊いていただろうか。
糖質制限ダイエットをしていた頃とエラい違いである。
明らかに時代と逆行している。
でも、なぜか太らなかった。
むしろ痩せていった。
発酵食品の神秘か、と思っていた。
昔の日本人が痩せていたのは、発酵食品とコメの組み合わせだったから? て仮説までたてた。
しかし、何事も限度はあるのだった。
太らないのをいいことに、毎回、苦しくなるほど食べて胃にもたれるようになっていた。
体重計に乗る習慣はだいぶ前に無くなってもいた。
毎日、自転車に乗ってるんだから、発酵食品を食べているんだから、自分は大丈夫だと自分に言い聞かせていた。
しかし、ついに審判は下ったのでした。
「ギルティ」と言う声が聞こえたような。
とりあえず、苦しくなるまで食べるのは止めよう。
コメばかり食べるのも止めよう。
肉を食べよう。
タンパク質を摂ろう。
これだけでも、下腹は引っ込むはず。
それにしても、往復で7時間あまり、ほとんどの時間をたぷんたぷんとするのは、なかなか気の滅入る作業だった。
いやでも体重について考えずにはいられない感じ。
自転車は、乗ってるだけで体重が落ちるけど、さらにダイエットを強く決意させる乗り物なのだった。
他にこんなビーグルはないよなあ……。
あとがき
ダイエットや食については本当に色々あって、どれがいいのか、さっぱりわからない。
今、気になってるのを並べるだけでもーー。
・糖質制限ダイエット
・和食、粗食、一汁一菜
・ グルテンフリー
・一日一食
とりあえず、炭水化物は控える方向で。
その炭水化物も、小麦は控えた方がいいと言うグルテンフリーが出てきて、さらにややこしくなった。
確かに、昭和時代前半の頃までは、日本人はコメ中心で、戦後、給食が始まって、パンを食べるようになって、パスタやらピザやらを食べるようになってから太り始めた、と言う説はうなづける気がする。
まあ、何事もほどほどに、と言う結論にはなってしまうけれど。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)7年目。 クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。 クルマを処分したので街乗りが増えそうです。 ブルベ参戦経験有り(SR取得)。 「やまめ乗り」修業中です。