らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【創世のタイガ】今度のタイムスリップは原始時代!

 

歴史好きなのでタイムスリップものはよく読むけど、この頃はさすがに食傷気味。

しかしこれにはブッ飛んだ――。

いくらなんでも原始時代へタイムスリップというのは想定外。

しかも、ネアンデルタール人ホモサピエンスの激突! とくる。

場所はアフリカ大陸のどこかだろうか?

タイガたちは、たまたまホモサピエンス勢に近づくけれど、もちろん言葉は通じない。

この辺りが今までのタイムスリップものとは一線を画してるところだ。


もちろんタイムスリップものにも面白いものがたくさんあるけど、だいたい舞台は日本で、人気のある戦国時代か幕末の頃だ。

 

それに比べると「創世のタイガ」は何しろマンモスが目の前を歩いていくのだ。

マンモスは人間なんか全く気にせずに悠々としている辺りが妙にリアルだ。

 

 

ちなみに主人公のタイガが出会うヒロインはホモサピエンスの少女。

ドレッドヘアでぱっと見アフリカ系のビジュアルだ。

これまでたくさんの漫画を読んできたけれど、アフリカ系のヒロインってはじめてかもしれない。


そういえば、ずいぶん昔にアフリカ系アメリカ人の少女がヒロインの少女漫画があったっけ。

これも当時は新鮮だった。

まだBLM 問題がなかった頃だな……。

 


現代では社会人直前に彼女にふられたヘタレ男子タイガが、タイムスリップしてからはどんどん野生的になっていく。

どこまでメタモルフォーゼしていくのか見届けたくなる。

 

今回読んだのは3巻までだったけれど、最新刊は第9巻。

楽しみは当分続く――。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食、調理はレンチン一択、水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアルコールビール)を愛

【団地ノ記憶】この写真集を見ていると、なぜ団地に引っ越そうとしているのかが分かった


日本全国から厳選された39の団地の写真集――。

2008年に出版された本だけど、この時点でもう写真に写っている団地の建物がとても古びて見える。

まあ日本の団地ってもう作られてから50年近くたっているのがほとんどなので仕方のないところ。

このため多くの団地では外壁の塗り直し作業が行われているし、無印良品などとコラボしてリフォーム可にしてる団地だってある。

この写真集を見たばかりに、やっぱり団地に住むのをやめようと思う人がいないことを祈る――。


話は変わって、何で団地のことをこんなに気にするかと言うと、そのうち団地に引っ越そうと思っているからで、このため団地情報を少しずつ集めているのだ。

何で団地かと言うと、URだと保証人がいらなかったり、家賃がそこそこ安かったり、生活に必要なインフラがそろっているからなんだけど、他にも理由があるんだなと写真集を見ているうちに気づいた。

 

写真集を見ていて手が止まるのは、緑が多い写真やぽかんと空間が広がっている写真や公園や広場などのページだ。

どうも新型コロナウイルス以来、換気ばかりしていたせいか、空気の良いところに住みたい願望が強くなっている。

おまけにスマホやパソコンの使い過ぎのせいか、やたらと目が疲れるようになっていて、緑の風景に心惹かれるようになってきている。


そして最後の理由――。

団地の中央広場やメインストリートは自動車が入ってこれない歩車道分離帯となっている。

この頃は、そういうエリアに弱くなってるのだ。

10年以上自転車通勤をしてきたけれど、高齢者ドライバーや煽り運転などストレスが溜まることが増えてきたせいかもしれない。

駐車場に停めていた車を高齢者ドライバーにぶつけられることもあるし、自転車通勤中に高齢者ドライバーにはねられたこともある。

煽り運転の自動車に追いかけ回されたこともある。

ちょっとトラウマになってるのかもしれない。

 

無事に早期リタイヤできて、団地に引っ越したら、車とは無縁のエリアをのんびりと歩きたい。

写真集を見ながら強く思った。


ちなみに写真集では「猫のいる風景」が面白かった。

団地ではペット禁止のはずなんだけど。

近所で飼われている猫が遊びに来ているのかもしれないし、こっそり団地で飼っている人がいるのかもしれない。

いずれにしろ、猫がのんびりしている空間というのは居心地のよい場所のはず。

いつか引っ越す団地がそういう場所だと良いけれど……。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
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食事は肉・卵・チーズのMEC食、調理はレンチン一択、水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアルコールビール)を愛好中。。。

【ナマケモノ・寝そべり族の生存戦略】「引き算の人生」を送ろう!


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ナマケモノで仕事以外は引きこもりの寝そべり族だ。

子供の頃から、夢とか特別やりたいことがないのがコンプレックスだったけれど、この頃は、特に何をするというわけでもないけど、のんびりと機嫌よく過ごせれば十分と開き直るようになってきた。

 

そんな人間から世間を見ると、まともな人間たちは、あれもやりたいこれもやりたい、あれもやらなきゃこれもやらなきゃとキ***じみているように見える。←音声入力が自動的に伏せ字に

 

最初こそ後ろめたさを感じていたものの、今では「よくやるよ」と冷めた目で眺めている。

どうも優秀な人ほど、真面目な人ほど、余計な仕事を増やす。

自分はこれを「足し算の人生」と呼んでいる。


一方でナマケモノや寝そべり族は「引き算の人生」を送る。

節約やミニマリストと相性が良い。

どうしてもやらなければいけない最小限の事しかやらない。

と言うよりも、面倒くさいことが死ぬほど嫌いなので、できるだけ避けて通っているうちに、いつのまにかシンプルなライフスタイルになってしまったというほうが正しい。

 

今ではすっかりこういう生活が気に入ってしまっている。

けれども、これはあくまでマイノリティのようだ。

マジョリティの人たちは、そんな生活のどこが楽しいのか、節約ばかりの人生なんて耐えられない、がらんとした部屋で暮らすのは寒々しいなどとおっしゃる。

まぁ確かにその通りなんだけど、そういう生活が全く苦にならない人間も少数だが存在するし、そもそも自分自身がそういう人間なのだ。

これはどちらが正しいかという問題ではなくて、単なる向き不向きの問題なんだと思う。

自分はナマケモノで寝そべり族に向いているので、それを全うすれば良いだけの話だ。


実際、ナマケモノ&寝そべり族にもメリットがあって、例えばコロナ禍でも、さほど影響を受けないということがある。

世間の大多数の人たちが、外出できない、人と会えない、外食できない、旅行できない、イベントに参加できないなどと不満をぶちまけているのを見ると不思議に思えてしまう。

なんでそれだけのことで、ストレスを溜めこんだり、あげくの果てに鬱になったりしなきゃならないんだろうかと。

 

こういう時、引き算の人生や最低限のシンプルライフを送っている人間は強い。

皮肉な話だけど、新型コロナウイルスパンデミックが起こったことがきっかけで、自分のライフスタイルについて、これで良いんだという確信を持てたし、これからもやっていけそうだと思えるようになった。

2022年も、この無理ゲー人生・ディストピア社会を「引き算」でサバイブしていこう。

 

 

【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
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【人生120年時代】健康・長寿格差社会へ。人生100年時代の経済格差社会をの次は――。

日本人の平均寿命はますます伸びて、サイボーグ化も実現しそう。

その一方で若者はますます未来へ絶望していく……。

朝日新聞では新年から「未来のデザイン」を連載しているけれど、1月6日朝刊の「4 いのち」がおもしろかった。


人生100年時代」が話題になってからもう2~3年が経つ。

自分の身近でも、100歳以上の人がちらほらいる。

同じ1月6日朝日新聞朝刊に、歌人穂村弘さんがエッセイを書いているのだが、「人生120年」がコマーシャルに使われるようになったと感慨深げだった。

人生100年時代」が話題なった時に、100年なんて気が遠くなりそうだと思った記憶があるけれど、今度は120年がリアルに迫ってきそう。

実際、120年生きるつもりでいたら、100年あたりで死んでしまったというあたりが現実的な未来なのかもしれない。


その一方で、若者たちは未来に絶望しているし、長生きしたいとは思っていない。

特に日本人の若者は――。


これは先日読んだ「無理ゲー社会」でも強く感じたことだし、漫画でも絶望感に満ちたセリフを読んだばかり。

確か、「負け組のまま、この先50年も生きていくなんて耐えられない」て感じのセリフだった。

 

 

若者に対してお年寄りはどう考えているのかは、朝日新聞では取り上げられていなかったけれど、せいぜい「ピンピンコロリで死にたい」ぐらいだろうか。

長生きについて肯定的な発言をしたお年寄りをほとんど見たことがない。

 

要するに誰も彼もが長寿や長生きについては否定的なわけだ。


それで、自分はどうかと言うと、長生きについてそれほど悲観的ではない。

よく考えたらマイノリティだった。

これってもしかしたら、意外な「強み」なのかもしれないと最近思うようになってきた。

世の中のほとんどの日本人が絶望している中で、少なくとも自分は平静でいられるわけだから――。

 

こんなふうに思えるようになったのも、渡部昇一さんの本によるところが大きい。

この本はざっくり言うと、長生きすれば、95歳ぐらいまで生きることが出来たならば、生への執着がなくなり、死ぬことが怖くなくなって、精神的にも肉体的にも苦しまずに、植物が枯れるようにすっとあの世に行ける、てことが書かれている。

高齢になった渡部さんが、超高齢の人たちにインタビューしてまわったことで気づいたものだ。

 

この本は特に話題になったわけでもないようだけど、自分にとっては大きな驚きとなった本だった。

死ぬことの恐怖について、これほど具体的かつシンプルな結論を出した人はいなかったからだ。

 

もちろん反論もあるだろう。

人生はそんな単純なものではない。

人生には限りがあるから生が充実するのだ。

死に対して正面から向き合うことで生きることが豊かになる。

などなど。

けれども、どれも綺麗事に聞こえて仕方がない。

むしろ渡部さんの言葉の方が自分には響く。

私は今年七七歳です。(略)今後は九五歳くらいまで生き、それまでの約二〇年間は、現在と同じような楽しい生活、活動を続け、さしたる精神修養もせずに静かに死にたいと思っています。

残念ながら渡辺さんは95歳になる前にお亡くなりになってしまったけれど、ひとつ自分は渡部さんの意志を継いで長生きしてみようかと思っている。

しかも、本を読んだり漫画を読んだりスマホをイジったりしながら、がんばらずに、だらだらと――。

 

そのためには、何より健康とお金が必要となる。

特に健康――。

今は人生100年時代を前にして経済格差が話題になっているけれど、人生120年時代になったら健康・長寿格差が問題になるのではなかろうか?

 

ありがたいのは、健康に関して取り組むのは、それほどお金がかからないということだ。

金持ちが贅沢な生活を送るよりは、毎日、粗食で散歩する方が健康には良さそうだし。

※ 実際には、お金持ちの方が健康に対する意識は高いし、健康はともかく長寿になると財力がものを言うけれど……。


これからは健康とお金に対する意識を高めて、この無理ゲー人生・ディストピア社会を攻略してやろうと思っている。

 

それにしても、健康やお金に関する事って、どちらも学校では教えてくれないあたりが、格差が広がっている原因でもあるんだろうなぁ……。

 

 

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【方喰と黄金】ガンファイトだけじゃない西部開拓史


これは西部劇ではない西部開拓史だ――。

アイルランドの領主の娘アメリアは、飢饉と決してぬぐいきれない過去によりアメリカへ渡る。

大富豪になるため、ゴールドラッシュのカリフォルニアへ向かうが――。

 


ゴールドラッシュの時代と言うと、どうしても西部劇のガンファイトを連想してしまうけど、「方喰と黄金」はガンファイターが出てこない西部開拓史だ。

とはいえ当時のニューヨークは無法者がはびこる街だったし、ケンタッキーでは奴隷が悲惨な目にあっているし、大陸を西から東へ横断する鉄道はまだ途上だった。

 

主人公のアメリアはまだ少女で、いつも栄養失調気味のせいか、たまに滋養のあるものを食べると鼻血を出す。

けれども持ち前の前向きさで現状を乗り越えていく。

子供の頃読んだ「ながくつしたのピッピ」を思い出させる。

アメリアは少なくとも当時のアメリカで一番強い女の子だったのではなかろうか。

 

この前向きさがトラウマによるもので、そのトラウマゆえに生き延びてきたというのは皮肉な話。

だからアメリアは、どんなに人に笑われようと、ブレずに大富豪を目指す。

 


実際、後世の自分たちから見るとちょっと意外な気がするけど、アメリカへ移民してきた人たち全部がゴールドラッシュ目的ではなくて、むしろ少数派。

それぞれ適当な場所を見つけたら「ここらで良いか」と腰を落ち着ける。

アメリアの方がマイノリティ。

これがリアルな開拓史なのだなあ。

 


ところで、物語とは関係ないけど、アメリアの瞳は「◎に・」で、アップになると三重丸に「・」になる。

初めて見るタイプの「瞳」だ。

大富豪って言う大それた目標に突き進む、なかば「イッちゃってる」アメリアには不思議と似合ってるのが何ともおかしい。

 

今回は5巻まで読んだが、最新巻は6巻――。

アメリアの旅はまだまだ続く。

当分は楽しめそう。

 

 

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【2022自分Goals】最低限やらなきゃならないことだけで人生100年は十分に時間がつぶせることが分かった

今さらですが、あけましておめでとうございます。f:id:rakuda95:20220101091932j:image

年末年始、SDGsのマンガ版解説本を読んだのがきっかけで、自分なりのゴールについて考えてみた。

マンガでわかるSDGs

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理念とビジョンと戦略と戦術のピラミッド構造はSDGsのマネ。

もちろん世界を変えようとか、社会貢献とかは一切無し。

自分だけのゴールだけを考えた。

 

年末年始はこんなことをやって過ごした。

大掃除はサボったけど新年にふさわしい作業だったか(笑)。

 


1 理念
ストレスフリー
(快楽主義の哲学者エピクロスは「アタラクシア」などと言った)

 

2 ビジョン
(1)100年生きる→死の恐怖を克服しよう

私の見るところ、九十歳を超えて亡くなられる方はあまり苦しまない。ほとんどが眠るがごとくです。「死ぬ」というより、もっといい世界に遷るという感じで、穏やかに亡くなられているのです。

 

(2)人生をHACKする

無理ゲー社会でサバイバルするにはもはやハックするしかないのでは……


(3)日常生活を最適化する
効率良く、上機嫌で生活しよう

 

3 戦略
(1)節約系ミニマリストになる←済


(2)サイド Fire (セミリタイア)する←2022年度目標
不労所得を増やす
②可処分時間を増やす

③職業を道楽化する。ヒマつぶし仕事をする


(3)寝そべり族になる←済
①だらだら

②ごろごろ

③ぶらぶら

こんな感じで過ごす


4 戦術
(1)健康
①運動(自転車通勤、買い出しウオーキング
②栄養(MEC食、メガビタミン、糖質制限
③睡眠(7時間睡眠と昼寝)
④予防
・歯の検診

・人間ドック

・予防接種

・予防医療の情報収集
⑤その他
・体の使い方(古武術介護)
・呼吸法(腹圧呼吸や鼻呼吸)
・声を出す(朗読?  カラオケ?)

 

(2)お金
①節約
②節税(マイクロ法人設立)
③投資(iDeco NISA 積立投資)
④ポイ活(楽天経済圏、paypay?)
不労所得(ブログのアフィリエイトなど)

 

(3)衣食住
①ファッション
・コンフォート命
・私服の制服化←済
②食
―略―
③住
ミニマリスト
・団地暮らし←検討中


(4)家事
①料理(レンチン、冷凍コンテナ作り置き)
②洗濯
③掃除


(5)エンタメ
①本、②マンガ、(③映画)

 

(6)その他

①旅(沈没バックパッカー?)

②英語で読み書き(英会話はあきらめ)

 


ざっとこれだけ。

書き出してみるとかなり多くてびっくりする。

これはかなり最小限のつもりで、世間の人たちは、とてもこれだけでは済まない。

あれもやりたいこれもやりたい、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと膨大な作業量をこなしている。

よくやるよな~。

とてもついていけない。

自分は最小限のことだけやって、あとは寝そべっていよう。

 

最小限とはいってもこんなにあるんだから、十分に人生100年時代も時間をつぶせる。

以前はFIRE(経済的独立、早期リタイア)した後に何をするべきかなんてことで悩んでいたけど、悩む必要なんてなかったな。

それどころか全部コンプリートできるかどうか……。

ともかくこれが現時点での自分なりのゴールだ。

 



【元旦のスーパーの牛肉の棚】資本主義社会からのハッキングをブロックした話


元旦でも営業しているスーパーに行ってみたら驚いた。

肉コーナーでの牛肉の売場面積がいつもの3倍ぐらいになっていたのだ。

しかも値段を見ると高めの肉ばかり。

これだと半額になっても予算オーバーだ。

年明けのスーパーって、どこもこんな?

これまで正月休みと言うと引きこもってることが多かったので気づかなかったな。

これだけ強気の品揃えなんだから、それなりに売れるんだろう。

世間の人たちも、正月だし、たまには高い牛肉でも食うかって感じで買ってくのかな。

 

どちらにしろお呼びではなかったようで、さっさと引き上げた。

家ではすでに買ってあった豚バラ肉を美味しく頂いた。f:id:rakuda95:20220101172735j:image

 

食べながら「裏道を行け」を思い出す。

「裏道を行け」は「ディストピア社会をHACKする」がキャッチコピーだけど、資本主義社会からのハッキングをブロックすべきという事も書いている。

買い物、ギャンブル、SNS、ゲーム、ポルノなどなど。

資本主義社会はあの手この手を使って消費者を依存症にしようとしているのだ。

年始明けのスーパーの牛肉もそのひとつ?

とりあえずハックされなかったことで良しとしよう(笑)。

 


【プロフィール】

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。


のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!


・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン
・電子レンジの時短料理で自炊中
・服は制服化&コンフォート命!
・断捨離後、ミニマリスト
・歴史と地理とニュースの社会科好き!


これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
古武術介護
小笠原流礼法
・沈没バックパッカー外こもり?!

【正月休み】スーパーが休みならBOOKOFFへ行けばいいじゃない


1月2日。

遅ればせながらブックオフへ。

かごいっぱいに買いこんで会計したらちょうど30冊だった。

f:id:rakuda95:20220102161358j:image

110円コーナーの本もさらに20%オフになるのがすごい。

漫画は DMM の宅配サービスで読むことが多いけれど、一冊95円ながら送料がかかるので実質112円ってとこだ。

借りるより安い。

そっか毎年正月はセールだったんだ。

正月三が日は家に引きこもってることが多かったので気づかなかった。

最近は正月に休むスーパーも多くなってきたし、1月1日から1月4日まではブックオフへ通う正月ってのも良いかも。

 

棚で見つけた本や漫画をかごに放りこむ瞬間の快感や、マイナーな作家の知らなかった作品を見つけた時の喜びを思い出した。

もともと好きなコミックエッセイがたくさん売ってるのもマル。

特に110円コーナーにたくさん置いてあるのが良き。


それにしても紙の本や漫画を買うのは久しぶりだ。

最後に買ったのがいつだったのか思い出せない。

たぶん、最後に買った本や漫画もAmazon で注文したものだと思うので、店で買ったのは軽く2~3年前になるはず。

読書スタイルも変わってきたなぁ。

 

市内にあるブックオフは家からは遠いので、それもあまり行かない理由だったけど、あらためてグーグルマップで調べてみると歩いて片道50分。

往復100分だとちょうど1万歩ぐらい。

ウォーキングがてら行くにはちょうど良い。

これからはちょくちょく来ることにしよう。

特に正月休みには――。

 


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【マンガでわかるSDGs】意識高い系よりも、楽して一定の成果を挙げたい人が知っておくべき!


最近よく耳にするSDGs

よくわからないけど、とりあえず漫画でならと読んでみた。

マンガでわかるSDGs

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なるほど世界を良くするために立派なことが書かれている。

しかも体系づけられているのだ。

 

まあ、それはそれとして、自分のようなナマケモノが思ったのは、これって覚えておくと、かなり役に立つんじゃないだろうかって言う不純な動機のことだ。

例えば仕事でも、何か主張しようとした時に、自分はこう思いますって言うよりは、SDGsではこうなっていますよって言ったほうが通りやすい。

 

それに、何かを決める時に、いちいち大勢で議論していると決まるものも決まらない。

やたらと時間がかかりもする。

SDGsではこうなってるから、とりあえずこうしようかってな感じになると楽そうだ。

 

SDGsって、意識高い系の人だけでなく、自分のように、ナマケモノだけど一定の成果は挙げてポイント稼ぎたい、んで、その成果をバックに、さっさと定時で帰ったり、有給たくさんとったりしたいという人間にも十分に役に立つツールなのだ。

なにしろ17のゴールと169のターゲットがあるから、お勉強するのは大変だけど、マンガ版でさらっと読むぶんには、十分に投資のし甲斐がある。


あと、SDGsって、上から、理念、ビジョン、戦略、戦術のピラミッド構造になっている。

年末、このピラミッド構造をマネして、自分の人生のゴールズを考えてみたりしたのだが、これがなかなか楽しかった。

(大掃除はサボったが)

ゴールにたどり着けるかどうかは分からないけど、持続していければいいなと思う。

 

年末年始の読書としては、なかなか有意義だった。

今年も趣味と実益を兼ねて、面白くてためになる本や漫画を読んでいきたい。

 

 

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【ワークライフバランス】正月休みをとるスーパーが増えたのは喜ばしいのに、元旦にはやっぱり開いてるスーパーへ行ってしまいそう


正月休みを取るスーパーが増えた。

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いつも使ってるスーパーは4軒。

(ウォーキングがてらスーパーをハシゴして値引き品ハンターとなるのだ)

 

・スーパー A
1月1日休み
1月2日と1月3日短縮営業

・スーパー B
休みなし
1月1日はむしろ営業時間が長くなった。

・スーパーC
1月1日から1月3日まで休み

・スーパー D
1月1日休み

 

元旦も営業してるのは一軒のみ。

良いことだ。

従業員だって正月はある。

昔は正月3日間休みなんて当たり前だったし。

そのためにおせち料理なんてものがあったわけだし。


1月1日から1月3日まで3日間休むスーパーには好感が持てる。

これからなるべくここで買うようにしよう。


と言いつつ、元旦の日もウォーキングがてら開いているスーパーに行ってしまうだろうなぁ。

目的もなくただぶらぶらと歩く散歩って苦手だし。

何か値引き品があるかもしれないし。

ああ、資本主義――。

 


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・電子レンジの時短料理で自炊中
・服は制服化&コンフォート命!
・断捨離後、ミニマリスト
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これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
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・沈没バックパッカー外こもり?!)

 

【2021ライフスタイル】コロナ下で見えてきたFIRE後の生活


新型コロナウイルスの感染が2021年いっぱいまで続くとは思わなかった。

ようやく終わりかと思っていたらオミクロン株が出現。

もともと花粉症で2月から5月まではマスクをしているので、もう5月までマスクは外せそうもない……。f:id:rakuda95:20211230090239j:image
パンデミックは世界中に悪影響を及ぼしたけれど、自分に限って言えばほとんど不利益は生じなかった。

 

職場でリモートワークが導入されなかったり、時差出勤も行われなかったのは想定済み。

それよりも職場の飲み会が絶滅したのがありがたかった。

ソーシャルディスタンスのおかげで、非社交的な自分が、人付き合いに消極的なのも目立たなくなった。

ステイホームのおかげで、仕事と自転車以外は引きこもりなインドア生活も大義名分を得た。

外食はゼロになり、完全に自炊生活へ移行した。

ついでに酒も飲まなくなった。

もともと片道1時間の自転車通勤なので、通勤中の感染リスクもなし。


むしろ世間の人達が、外出できない、外食できない、人と会えない、旅行に出かけられない、イベントに行くことができないなどと不満をぶちまけているのを聞くと不思議な気がしていた。

みんな、そんなに何かをせずにはいられないのか? と。

 

自分はといえば、休日の日は、のんびりと朝寝坊して、だらだらと朝飯を食べて、ラジオニュースを聞きながら皿洗いをしたり、洗濯物を干したりする、そんなことをやってると、ほとんど午前中が終わってしまう。

ちょっと昼寝して、スーパーへ買い出しに出かけたり、図書館へ行ったりして、帰宅したらシャワーを浴びて遅い昼飯をだらだらと食べる。

そうするともう夕方近くになってたりする。

日が暮れると途端に活力が失われるので、あとは寝そべりながら本を読んだり漫画を読んだりスマホをイジったりする。

スーパー行く時はウォーキングがてら何軒かハシゴするので、ほどよく疲れていて、10時になると眠くなる。


社交的な人、アクティブな人からしたら、そんな生活のどこが楽しいのか? てことになるだろう。

でも、そんな生活はけっこう、いや、かなり快適だった。

煩わしいことがない、ストレスがたまらないということが、こんなにも楽なことなのかと驚いた。

病弱な人が、病気をしてない状態って素晴らしいと感じるのに似ているかも。

これは自分にとって大きな発見だった。


よく、FIRE(経済的独立、早期リタイア)目指すのは良いけれど、実現した後何をするか? という問題がある。

答えとして挙げられるのは、自分の好きなことをやる、社交的なことをする、道楽化した職業をほどほどにやるなどだ。

「裏道を行け」では、超富裕層になった人は評価社会で評判を上げるためにせっせと寄付をするとあった。

でも、それだったら、あんまりFIREする意味がないのでは?

それに仕事を辞めてしまったら孤独で鬱になるかもしれないという心配もあった。

 

けれどもコロナ下での生活を送ってみて、自分が思っていたよりも、孤独に強かったり、単調な生活を楽しめたり、生活を最適化することで結果的に節約できたり、ミニマリストな生活を送れたりすることがわかってきた。

そして、これは社交的でアクティブな人たちにはできない、寝そべり族・ナマケモノだけが持つ強みなのだということも。

 

2022年は本格的に早期リタイアを目指していこうと決意した。

これまでは早期リタイアした後に何をするか問題で引っかかっていたためグズグズしていたけれど、もうその問題は解決した。

 

だいたい、何もしないでのんびりしたいと言っても、世間や社会はそれを許さない。

「無理ゲー社会」ならなおさらのことだ。

攻略しなければならないクエストは次から次へと襲いかかってくる。

健康、お金、衣食住、家事、その他諸々。

こうしたクエストをサバいているだけで、日常生活は十分につぶれてしまう。

FIRE後に何をすれば良いのかなんて別に心配することはなかったのだ。

これもコロナ禍で分かったことだ。


うん。2022年は早期リタイアを目指そう。

いきなり経済的独立とはいかないので「節約系ミニマリスト型サイドFIRE」て感じになりそうだ。

 

 

【プロフィール】

 

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。

 

 

のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!

 

 

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン

・電子レンジの時短料理で自炊中

・服は制服化&コンフォート命!

・断捨離後、ミニマリスト

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)

 

 

 

 

 

 

【2021年の自転車通勤】11年目にしてロードバイク大破。自転車通勤卒業のカウントダウン開始。


2021年は自転車通勤11年目。

今年は10年間乗っていたロードバイクのフレームが折れるという事件があった。

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クロモリなのに雨の日も乗っていたというのがまずかった。

ブルベに参加して超長距離乗ってたこともあったし――。


大枚をはたいてデュラエースのブレーキに変えて、軽く引くだけでブレーキが掛かるようになって、自転車寿命が延びたかもと思った矢先だった。

ノーパンクタイヤもすり減ったので変えたところだった。

このまま粗大ゴミに出すのは残念すぎるので、そのうちショップへ持っていくつもり。

ブレーキとタイヤだけでも店の自転車に使ってもらえればと思っている。


自転車通勤はサブマシンで滞りなく走っている。

29インチのマウンテンバイクだ。

これはこれで楽しい。

パンクが心配なので、オフロードは走らないようにしてるけど、荷重次第ですいすい走れたり、その逆でなかなか進まなかったりする。

マウンテンバイクなので、タイヤは太いし、雨にも強い。

実は、ロードバイクが壊れた時にも、それほどショックは感じなかったし、特別に悪影響はなかった。

むしろ、そのことに驚いたりした。


片道1時間の自転車通勤は、10年間かけて、生活の一部に完全に組み込まれていて、ほとんど歯を磨くのと変わらない。

ライトやウェアもすっかり定番が決まってしまって、時々買い替えて更新するだけで、特に目新しいことはない。

通勤コースも、川沿いのコース一択だ。

マンネリと言えばマンネリだけど、全く不満は感じない。

むしろとても安心感がある。

サウナーがよく言っている「ととのう」感。

仕事に行きたくない朝でも、嫌な一日の帰りでも、自転車に乗るとリカバリーできた。

自転車通勤は、肉体の健康だけでなく、精神の健康も保ってくれた。

このことには感謝――。


その一方で、定年まで勤めるにせよ、早期リタイアするにせよ、仕事を辞めたら、自転車からは卒業するつもりだ。

ここ1年ぐらいで、ゆっくり決心が固まった。

自転車を降りたら、ひたすら歩こうと思っている。

死ぬまで歩いてトイレに行ける身体でいたいし、事故や転倒が恐ろしい。

高齢者ドライバーやあおり運転が増えているのも気になるし。


自転車通勤のカウントダウンは始まっている。

どうせなら、自転車通勤を目一杯味わいたい。

夏の夕暮れ、冬の朝に見える富士山やユリカモメ。

いつか自分が死ぬ時は、今走っている通勤コースの映像がスローモーションで流れる気がする。

 

 

【プロフィール】

 

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。

 

 

のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!

 

 

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン

・電子レンジの時短料理で自炊中

・服は制服化&コンフォート命!

・断捨離後、ミニマリスト

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)