庭付きの一軒家を管理することが自分には無理だと悟ってから、次の引っ越し先について考え続けている。
けれども、どうやら決まったようだ。
引っ越し先は「団地」になりそう。
そんなわけで、団地についての情報収集を少しずつ進めているのだけど、この本を再読して、自分がなぜ団地に惹かれているかが、だんだんはっきりしてきた。
最初はとにかく「安さ」だった。
家賃が安いし、URだったら礼金などがいらない場合が多いし、保証人が必要ないのもありがたい。
次に団地だと、生活に必要なインフラがそろってるのもポイントだと気づいた。
スーパー、図書館、郵便局、コンビニ、消防署(救急車)、救急病院、防災避難所などなど。
最近は普通の住宅街に住んでるつもりでも、いつのまにか空き家が増えて過疎化が進行しており、生活に必要な施設がどんどん消えていく有様だ。
さらに「歩車道分離」も自分にとっては大切なこと。
なんのこっちゃ? と思われるかもしれないけど、団地の場合、たいてい居住エリアは車の乗り入れが不可となっている。
一軒家のように、目の前が道路で車がびゅんびゅん走ってるなんてことはないのだ。
ブレーキとアクセルを踏み間違える高齢ドライバーや、あおり運転をする若者ドライバーから受けるストレスも格段に減るというものだ。
そして最後に、「団地に住もう!」を読んで改めて気づいたことだけど、団地の魅力は緑が多いということに尽きる。
しかも一軒家の庭と違って自分で管理しなくてもよいのだ。
「団地に住もう!」で紹介されていた中では「館ヶ丘団地」に強く心惹かれた。
高尾山の麓にある団地で、森の中に団地が生えてるみたい。
ある部屋のベランダから見る風景はまさに森の中。
こんなところで暮らしたい……。
都心よりも標高が150メートル高いため、気温も数度低目になるのも魅力的。
最近は冬の寒さよりも、夏の暑さがキツくてしょうがなかったし。
ベランダから見える雪景色には目がハートになってしまう。
そろそろ新型コロナウイルスも終息しそうだし、一度、見学に行ってみよう。
Go to 、使えるかな?
●東京R不動産からは魅力的な団地本が出版されてる。
参考までに――。
【プロフィール】
年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。
のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン
・電子レンジの時短料理で自炊中
・服は制服化&コンフォート命!
・断捨離後、ミニマリストに
・歴史と地理とニュースの社会科好き!
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・沈没バックパッカー(外こもり?!)