「いきなりステーキ」不振のニュースは糖質制限者、肉・卵・チーズ中心の食生活のMEC者にとって残念なニュースだった。
肉をわりとリーズナブルな値段で食べることができて、ライスが不要な場合は値引きしてくれる。
付け合わせの野菜も比較的糖質が少なくビタミンCが多いブロッコリーを選ぶことができる。
糖質制限中の者にはかゆい所に手が届くサービスだった。
某ショッピングモールで「いきなりステーキ」。
— らくだ@ライフハック&マンガ (@rakuda951) 2019年4月29日
肉の注文を先に聞いて焼き始めてから、それ以外の注文、ライス・サラダ・スープ不要とか、コーンをブロッコリーに、とかを聞くシステム。
それにしても1年前ならタイ焼き食べてたシーンでステーキ食べるようになったんだなぁ。。。
#MEC食 #糖質制限 pic.twitter.com/TOIutlmYKH
思えば糖質制限について知ったのはもう10年以上も前になる。その頃は「低インシュリン」 や「低炭水化物」などと呼ばれていたような記憶があるけれど名前を変えつつ現在にも引き継がれていることには変わりない。
これを外食で実践しようとすると、当時はなかなかに面倒くさかった。
「ご飯はいりません」 「ライスはいらないです」などと言うと、必ず「はあ?」と怪訝な顔をされたり、どうしたら良いのか分からずにフリーズする店員がいたりした。「お金はちゃんと払いますので」と念を押して言っておいても、もう一度わざわざ確認されたりしてウザいことこの上なかった。
ファミレスで「○○ハンバーグを単品で」と注文しても、すんなりいくようになったのは、 ここ2~3年くらいじゃないだろうか?
それ以前は単品でと言ったにもかかわらずライスが出てきたりしたっけ。 何度も確認されたり。
妙な話だけど、糖質制限を始めてから、日本人の食生活にご飯と味噌汁がどれだけ欠かせな いものであるかが良く分かった。
ほとんど日本の文化と言ってもいいくらい。
ただ、良く分からないのは、お米を食べること自体は減っているはずで、パン食や麺食いが多くなっているはず。
それでもセットメニューや定食になると、ご飯&味噌汁だ。特にランチはそう。 晩飯は居酒屋で晩酌すれば炭水化物を避けることもできるけどランチだけはままならない。
コメ文化は日本文化ときつく結びついてしまっているのだろう。だから日本人にとって低糖質・低炭水化物が難しいわけなんだけど。
そんな状況のなかで糖質制限に理解を示してくれるチェーン店は貴重な存在だった。それ だけに「いきなりステーキ」は残念だった。
【いきなりステーキ】糖質制限&肉食の聖地へ行ってみた! - 猫のように丸くなって暮らしたい
— らくだ@ライフハック&マンガ (@rakuda951) 2019年4月21日
#いきなりステーキ #MEC食 #糖質制限 https://t.co/rBNInHfo6F
顧わくば、ライス不要の場合は○円引きとか、できるだけ糖質の少ない野菜付け合わせへチ ェンジできるとか、こうしたサービスが広まって欲しい。
今のところ、ファミレスだと単品注文ができるし、松屋などでも50円プラスすればライスを豆腐に変更できるサービスがあった(一時期、豆腐不足でサービス不可になったこともあったけど)。
#松屋 #豚肩ロースの生姜焼定食
— らくだ@ライフハック&マンガ (@rakuda951) 2019年10月9日
お肉1.5倍
ライス→おろし豆腐の糖質制限メニュー
券売機で糖質制限メニューのボタンは見つからなかったな~
店員に聞いたらその場で50円払うことで換えてくれた pic.twitter.com/m82sDP1lAj
どうも日本人はセットメニューや定食など、やたらとオールインワンが好きだけど、アラカルトで好きなもの食べたいものだけを注文できる文化が育ってほしい。
自分の場合は糖質制限だけど、人によってはマクロビやビーガンだったりハラルだったりアレルギーがあったりするのだから。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
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・積み立て投資