らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

リモートワークに憧れるけど向いてないことも良く分かってはいる

 


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新型コロナウイルスのおかげでリモートワークは一部で 定着したようだけど、その一方で、 在宅動務に慣れてしまった人たちが、もう満員電車に乗りたくない。たいして必要ないのに職場で仕事したくない、とも思っているらしい。

 

 

 

自分はと言えば、およそローカルでデジタル化が遅れた職場なので、リモートワークもオンライン会議ともオフピーク通勤とも無縁で過ごした。

 

リモートワークなんて、 進歩的な大企業か情報産業のベンチャー会社でもないと無理なんじゃないか、とひがみたくもなる。

 

 

特に憧れなのはリモートワークだ。

 

オフピーク通勤はもともと自転車通勤なので意味ないし、オンライン会議では上手くしゃべれる気がしない。

 

人付き合いが苦手で、人ごみや行列や渋滞や満員電車が死ぬほど嫌いな自分にとって、在宅でできる仕事は憧れなのだ。

 

 

でも、これはあくまで「憧れ」でしかない、というのも実は良く分かっている。

 

もし本当にリモートワークが実現したら、自分のような人間はどうなるか?

 

これまで「仕事以外は引きこもり」なインドア生活を送っていたけれど、今度は文字通りの引きこもりになってしまうだろう。

 

まあ、スーパーへ食料品の買い出しぐらいは行くだろうけど、あとは自転車屋へ行くぐらいかな。

 

 

仕事だから、かろうじて最低限のコミュニケーションを何とか他人ととっているのであって、仕事という強制がなければ、ほとんど人としゃべらなくなってしまうだろう。

 

 

それに、片道一時間の自転車通勤も通勤という半強制があるから長続きしている。ウォーキングもランニングもジム通いも長続きしなかった自分にとって、自転車通勤は唯一続いた運動だ。この毎日の運動のおかげで、何とかそこそこ健康的に生活できている。在宅になったら怠け放題になってしまうのが目に見えている。

 

 

フリーランスや在宅勤務に憧れてはいるけれど、あれはちゃんと自己管理できる人でないとやってはいけない。

 

自分のような自堕落な人間は、仕事とか職場とか人の目とか通勤とか社会的なしがらみがないと、とことんまで堕落してしまうのだから。

 

 

リモートワークになってしまうと、コミュニケーションとか、最低限度の身だしなみとか、 健康を保つための運動とか、失うもののほうが多そうだ。

 

やはり、旧弊な職場にしがみついて、ほどよくストレスを貯めながら、ほどよくスーダラと立ち回っていくのが向いている。

 

 

それにしても、週一回ぐらいならリモートワークもそんなに影響出ないんじゃないかな、いや週二回までなら無問題? などと未練がましく考えている。

 

 

【プロフィール】

 

夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。

空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。

 

 

・片道1時間の自転車通勤中

・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。

・ホットクック 1.0Lで自炊中

・服は制服化済み

・住まいは断捨離してミニマリスト

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ移行

・マンガと歴史好き 

(特に世界史へ進攻中)

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

楽天ポイ活

・積み立て投資