らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【漫画でファッション】ヨーロッパのエレガンテより日本のコンフォートが世界を席巻する⁉️

 

 

 


今回は第1部、全32巻までを一気読み――。

 

 


イタリアは南部のナポリで日本人の仕立て屋が活躍するこのシリーズも現在第4部に達するロングランとなった。


順番が逆になったけれど、先日、第3部を一気読みしたばかり。

 

 


この後は第2部、そして第4部と読んで行くことになりそう。

 

 

 

それにしても、紳士服の世界は奥が深い。とりあえず、スーツ着てりゃO.K.でしょ、ではないんである。

 

 

そして、日本の紳士服事情の特殊性も、この作品によって知った。


冠婚葬祭でもないのにブラックスーツ&白シャツ、シャツの下に肌着、胸ポケ付きワイシャツ、紐靴ではなくスリッポン、形状記憶合金シャツや洗濯機ウォッシャブルスーツも、たぶんローカル・スタンダード。

 

どうもこれらはファッション後進国アメリカから洋装が伝わったことにも原因があるようだ。

 


この漫画の凄いところは、紳士服が、イギリスとフランスとイタリアでどう違うのかを解説してくれる所だ。


自分の存在証明となるレジメンタルタイにエンブレムをつけた軍服のようなイギリス服。

 

対しては、「雨振り袖」のようにリゾート地みたいにリラックスした風情のナポリ。華麗さ追求のフランス。

 

 

お国柄だけでも違うのに、同じイタリアでも、北部のフランス寄り貴族風味なミラノと南部リゾート地でざっかけないナポリとでは全くスーツの「景色」が違ってくるそうな。ああ、ややこしい。

 


毎日着る服、ファッションで自分を表現しなければならないというのは、ほとほと面倒くさい。ファッション後進国の日本で良かった気がする。

 

 

そういう自分はファッションで何を表現しているのか?

 

職場用、家用、休日外出用をそれぞれ制服化して同じ服装を3セット用意しローテーションしてミニマリストであることを表現。

 

職場用の服は全身UNIQLOでどうしようもなく日本人であることを身分証明としている。

 

シャツ、パンツ、ジャケット全てストレッチ効きまくりのジャージー素材にしてエレガンテよりコンフォート(シンドない)であることを追求。

 

 

まあ、ドレスコードがユルい職場であることが前提だけど、かなり良い加減な服装だ。

 

言い訳になるが、春は花粉症、夏は酷暑、秋は台風、冬は厳寒のニッポンでは、ヨーロッパのエレガンテはどだい無理である。湿度、高いし。オリンピックのマラソン会場が変更になるぐらいだしなぁ。

 

 

それだけに、日本から、出来るだけ身体に負担をかけない、コンフォートな紳士服モデルを世界に向けて発信出来ればなぁ、と思うのだが、無理かな?

 

 

 

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