歴史好きだと言う割には大河ドラマを観ない人間だ。
何でだろ? なんか、かったるいのだ。一定の時間、じっと映像を眺めてるのがツラい。漫画を読むと2~3冊を交互に読み散らかすことができる。
とは言っても気にはなっている。漫画版を見かけたので飛びついた。
たぶん、大河ドラマとは違う構成。東日本大震災があったときに図書館司書が八重の話をして子ども達を励ます形で物語は進んでいく。
幕末は古式ゆかしい会津で古風な初恋の人に嫁いで鉄砲を武器に籠城戦にも参加してジャンヌダルクとも評され、維新後はアメリカ帰りの新たなパートナーとキリスト教系の大学を作ったり、看護の道へ進んでナイチンゲールと呼ばれたり。硬軟併せ持つというか、かなりメリハリの多い人生だったようだ。
漫画ではほとんど前半生だけで終わってしまったのが残念。新島襄との掛け合いも見てみたかったけど。
と思ってたら同じ作者の全2巻があった。どのような違い???
自分の場合、DMMレンタルコミックで読んでるけど、こちらの2冊は所蔵されていなかった。代わりに別の作者の八重物が出てきた。こちらは、これから借りてみよう。
DMMレンタルコミックには無かったけどジャンプでも出してた。さすが大河ドラマ。あちこちから出てる。
それにしてもなんだかホッとした。別にわざわざホッとしなくてもいいんだけど。なんだか歴史好きと言いながら大河ドラマを全く見ないというのは歴史好きの中では少数派なような気がして肩身狭い気がしてた。
ちなみに知り合いには日本史オタクを自称しているのがいるけど、毎年ちゃんと大河ドラマを見て、オートバイでツーリングに行ってはあちこちのお城を見て回っている。
大河ドラマもお城も全く興味がない人間にはなんだか後ろめたい。
改めて「大河ドラマ 漫画」で検索してみると、いっぱい出てくる。図書館にも置いてありそうだし、これからはちょくちょく読んでみよう。
実は「いだてん」も漫画版があって、無料漫画アプリで読んでいたんだけどつまらないので途中で読むのをやめてしまってた。
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その後、大河ドラマ「いだてん」の低視聴率はとても話題になってしまった。無理もない……。
作者は名作「拳児」を描いた人だったんだけどね。
こちらはセカンドシーズン。まだ読んでない。
今度の大河ドラマは明智光秀、次には渋沢栄一が控えているようだ。せっかくだし、これを機会に大河ドラマ関係の歴史漫画もぼつぼつと読んでいくようにしたい。
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