逃げ恥の最新刊を読んだ。
9巻までがファーストシーズンとしたら、ファーストシーズンは結婚編、10巻からのセカンドシーズンは出産編だ。おめでたい!
でも、出産は、おひとりさま男子には想定外の大変さだ。眠りつわりなんて初めて聞いたし、職場の女性が出産の順番待ちしてたり……。
それでも、10巻はいきなり冒頭からミュージカル風の演出で楽しませてくれた。逃げ恥ダンス、話題になったなぁ。夢オチなのと起き抜けの顔とのギャップもGood! 作者は以前ヒーローインタビュー風の演出もやってたり、こんな小芝居がこの作品の魅力だった。
あとがきでヒットした作品の続編を描くことは勇気が要る、と書いていたけど、上々の滑り出しだと思う。
そして、やっぱり感じたことは、逃げ恥って、ライフハック漫画だ! てことだ。
以前にも描かれていたけど、主人公のみくりはワンピースで制服化してローテーションしてるっぽいし、さらに驚かされたのは、夫の平匡さんが調理家電を使って料理していたことだ。もしかして、ヘルシオ? それともホットクック? 作者は勝間和代さんのファン、カツマーなのかもしれない。
サブキャラの30台イケメンと50台美魔女の恋の行方も気になるし、逃げ恥はセカンドシーズンも楽しみだ。