らくだのライフハック

【漫画化計画】中国は「昼は反日、夜は親日」? でも「親日」よりは「知日」


三国志項羽と劉邦なんかの歴史ものではない今現在の中国について知りたくて、中国について描かれたエッセイコミックを少しずつ読んでいる。

 


最近スマッシュヒットだったのはこちら。

 

なんで私が中国に! ?

なんで私が中国に! ?

 

 


アニメの制作に携わる女性が中国の西安へ行ってアニメ会社を立ち上げるため悪戦苦闘するエッセイコミック。


勤労意欲が低かったり著作権に対する意識が低かったりするけれど、アニメという共通言語があるおかげか、反日運動で暴動が起きたときにも、それほどひどいことにはならなかったようだ。最初はどうなることかと思ったアニメ会社も最後はどうにか軌道に乗っていく。

 

たまたま本書を読んだのは、京都のアニメーション会社の放火事件が起こった後だった。異文化の外国でもこのような感じで上手くいくというのに、何で日本でこんなことになっているんだろう? とやるせない気分になった。


本書は2013年の刊行。もうすでに6年が経っている。中国のアニメの技術もビックリするほど進化しているかもしれない。「文化大革命で優秀な人間はみんな抹殺されちゃったから仕方ないよ~」て言い訳はまだ聞けるかもしれないけど。

 

 

もう一冊はこちら。ブラック企業に勤めていた中年メタボが一念発起して誰も知り合いのいない中国へ行き就職するエッセイコミックだ。

 

ブラック企業やめて上海で暮らしてみました (扶桑社BOOKS)

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読んでみると、反日運動なんかもちょっとだけ出てくるけど、それ以上に、中国人の日本製品に対する大きな信頼が伝わってくる。


中国人は自分の国の食べ物や薬に対しては全く信用していない様子で、コンビニなんかでも、中国ローカルのコンビニは使わないで日本系列コンビニを使うようにアドバイスしてくる始末だ。


そんなわけで、中国人は日本へ来て爆買いするし、中国に住んでいる日本人が日本へ帰省すると中国人から様々なお土産を頼まれて運び屋となってしまう。

 

これには北海道を舞台にしたテレビドラマが中国で大人気になったのも原因の一つらしい。

 

狙った恋の落とし方。 [DVD]

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中国では蒼井優よりも蒼井そらの方が人気あるのも微笑ましい、と言っていいのかどうか。世界中どこへ行っても男というのはしょうもない生き物だ。

 

その一方で、日本製品に対する人気ほど、日本人に対する好感度は無いシビアな現実も伝わってきた。

 

 

中国もののエッセイコミックを探していたら、第一人者と言えるような作家がいることが分かった。以前は少女漫画家だった小田空さんだ。中国にどっぷりとハマって、中国についてのエッセイコミックをもう7冊も出版していた。


うっかり最初に読んでしまったのがこちら。

 

北京いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

北京いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

 


一番新しいやつだった。一番最初に出版したのはこちら。ちょうど2000年の刊行。

 

中国いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

中国いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

 


これからは小田さんの7冊を刊行順に読んで行く予定だ。これで2000年代の中国の様子、北京オリンピックで盛り上がっている感じがだいたい分かるかな。

 

 

そういえば、2019年現在、中国よりも反日で盛り上がってる韓国も、実際はどうなの? て思ってるので、韓国テーマのエッセイコミックも読んでみたいんだけど、ここ1~2年の最新の物はまだ見つかってない。