図書館から借りて少しずつ読み進めている世界の歴史シリーズ。第3巻はインドを舞台にした仏教の広がりと中国で、だいぶ馴染みのあるものばかりだ。
特に項羽と劉邦の章では、司馬遼太郎の小説や横山光輝の漫画で大体分かっているので、あれほど長い物語をどうやってまとめるのだろうと思いながら読んだ。
始皇帝の巡行を眺める2人のシーン、陳勝と呉広の反乱(燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや)、鴻門の会、四面楚歌、垓下の唄、どれもこれも有名なエピソードばかり。韓信なんかは出てこなかった。二人に絞ったのだろう。
どのエピソードも歴史の教科書というよりは漢文の教科書に出てきたような題材だ。
後世に残るエピソードというのは何かしら文学的な物語になったりワンフレーズで印象に残るキャッチコピーとかをもってないと駄目なようだ。
「漢」が成立するまでの歴史も、項羽と劉邦の2人のライバル争いと言う物語になることによって分かりやすく理解できるようになったのだろう。
そうでないと、歴史は年表を読み上げるだけのつまらない分かりにくいものでしかなくなってしまう。
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