らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【自転車通勤】メカトラブルのためタクシーで自転車屋へ乗りつけた話


マウンテンバイクの右側のペダルが外れてしまったけれど、うまくはまらなくなってしまった。確か4月の上旬のことだった。


その時は、花粉症シーズンだったので特に動かなかった。セカンドマシンのロードバイクで自転車通勤を続けた。


今でもこの判断は正しかったように思う。花粉症シーズンは、下手に動かない方がいいのだ。今年はシーズン中、仕事以外はほとんど引きこもっていた。


で、連休になってから、ようやく動いた。まず、洗車をして汚れを落とした。


行きつけの自転車屋は隣町だ。とりあえず近所の自転車屋に持ち込んでみようと思った。ここで愕然とする。近所の自転車屋って全部つぶれている。一番近いのはイオンにある自転車屋だった。個人商店は大変だ。


ここで腹をくくった。タクシーを呼んで自転車をトランクに積んでもらう。自転車は90リットルのゴミ袋をかぶせた。フレームの前と後ろ合計二枚、それから前輪と後輪のホイールを一枚のビニール袋におさめた。


トランクはもちろん閉まらなかったので、ロープで固定してもらうつもりだったけど、あいにくロープを持っていなかったようで、パンクしたチューブを渡してロープの代わりに使ってもらった。


実は、タクシーで自転車を運ぶことは、以前にもやったことがあった。ロングライドに出かけた時、立て続けに三回もパンクしたことがあって、予備のチューブを2本持っていたけれど、どちらも使い果たしてしまったのだった。


その時は、まだスマホじゃなかったので、携帯で104へ電話して、その土地のタクシー会社の電話番号を聞いて、タクシーを呼び、最寄りの自転車屋へ連れて行ってもらった。


タクシー会社の電話番号をメモる筆記用具を持っていなかったので、小枝で地面に書いたのを覚えている。妙なこと覚えてんな〜。


あの時は切羽詰まっていたけれど、今度は二度目なので余裕があった。トランクが閉まらなくてもロープをかけてあれば何とかなることも学習済みだった。


隣町のショップまでは4000円ほどかかった。店長もいきなりタクシーで乗りつけた時はびっくりしたらしい。まあ、そりゃそうだ。


でも、近所に自転車はもう無くなっていることや、車をもう処分してしまったことや、ゴールデンウィーク中に輪行するのも何だかなーと思っていたことなどを話したら納得したようだった。


そういえば今気づいたけれど、自分が持っている輪行袋ロードバイク用なので、29インチのマウンテンバイクは入らないな〜。


修理はネジ山が欠けていたので、少々時間がかかったけど、帰りは自走することができた。


車を処分してからもう2年が経ったろうか。最初はカーシェアリングに入っていたけれど、すぐにやめてしまったっけ。


幸い近所に24時間やっているタクシー会社があったので、思い切って車は処分したのだった。いざとなったらタクシーを使えばいいじゃん、たまに使ったとしても車を所有するよりは遥かに安上がりがだ、と決意した。


それで、とうとうタクシーを使う機会が巡ってきた訳だ。確かに贅沢してるような気分になってしまうけど、車を処分してからは、かなり経済的に楽になってる。


これからもメカトラブルがあったら迷わずにタクシーを使って自転車屋へ持ち込もうと思う。頑張って長い距離を押し歩きして、翌日の仕事に差し支えが出るよりは遥かにマシだ。


面倒くさいことが死ぬほど嫌いな性格だし、金でで解決できる面倒事は金で解決しようと思う。


こんな時のために車を共有しないという「努力」もしているわけだし。


カテゴリー紹介 #ライフスタイル

ネコのように丸くなって暮らしたい……。

特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。

人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。

最近は、読書しながら旅でもしようか、ともくろんでいる。

年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。


カテゴリー紹介 #自転車通勤 #徒歩通勤

「やまめ乗り」で29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)に乗って自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)を数年継続。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

現在は、時々、ウオーキングでの徒歩通勤も始めた。

自転車とウオーキングと交互にして通勤できないかと試行錯誤中!

自転車の教科書

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自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)

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