らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【自転車通勤】時差通勤、1時間早くするか、1時間遅くするか⁈


最近、朝、起きられない。寒くなってきたせいなのか、自転車通勤のコースがちょっとだけ短くなったので運動不足で眠れないのか、理由がよくわからない。ともかく、いつもより1時間ほど遅くなっている。


もともと、人よりも、1時間ほど早く、家を出ている感じだった。今は、人よりも遅く出ている。職場にはギリギリで駆け込んでいる有様だ。


なぜ、人よりも早く出勤していたかと言うと、もともとは、自転車がパンクしたときに備えて、だった。でも、めったにパンクしないし、そのうち、ロードバイクはノーパンクタイヤになったりして、初期の目的は忘れられていった。


それよりも、通勤時間帯の道路は、とても混雑しているし、車の運転も非常に荒っぽい。中学生や高校生たちもワイルドにママチャリを飛ばしている。歩道・車道、お構いなしだ。集団登校中の小学生は思いもかけない動きをして、いきなり飛び出す。排気ガスで空気も悪い。せっかく満員電車を回避してストレスフリーに、と思っているのにーー。


こうした、もろもろの問題が、1時間早く出勤するだけで、ほとんど解消する、と気づいたときの驚きは、けっこう大きなものだったと記憶している。道を走っている車は少なくて、それだけでも、交通事故に遭う確率は少なくなりそうだ。暴走自転車も少なくて接触する恐れもない。おまけに、空気はすがすがしい。家を出るとき、家の前の道路を見渡して、車も自転車も人も全く見かけない時などは、非日常的な気分に浸ることができる。1時間早く出るだけで、これだけの恩恵にあずかれるのなら、早く出勤しなきゃ損だ。そう思っていた。

TOKYO NOBODY―中野正貴写真集

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それでも、早く起きられなくなってしまった。でも、これはこれで悪くないと思っている自分がいた。意外だったけどーー。


人よりも遅く家を出ると、もう出勤ラッシュの波は通り過ぎた後だ。道路を走る車も思ったより少なくて、結構、のんびり走っている。少なくとも殺気だってはいない。ママチャリを暴走させる中学生・高校生も数が少ない。さらに、最近、なるべく車が来ない通勤コースへと変えたばかりなので、ほとんどストレスは感じていない。


早く家を出るのも、遅く家を出るのも、どちらも時差出勤には違いない。通勤中に、自転車がパンクしてしまったら、そのまま遅刻、と言うリスクはあるけれど、案外、このままでもいいのかもしれないと思っている。


夏の間は、早く家を出た分、ブログを書いたりしていて、始業時間まで時間をつぶしていたけれど、さすがに、だんだん寒くなってきたことだし。


それにしても、つくづく人混みや渋滞が苦手なのだ。しみじみと思ったことだった……。


カテゴリー紹介 #自転車通勤 #徒歩通勤

「やまめ乗り」で29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)に乗って自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)を数年継続。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

現在は、時々、ウオーキングでの徒歩通勤も始めた。

自転車とウオーキングと交互にして通勤できないかと試行錯誤中!

自転車の教科書

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自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)

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