自転車通勤徒歩通勤のコースを見直した。
まず、なるべくクルマが通らない道ということを大前提とした。クルマが入ってこれない川沿いのサイクリングロードまでは、交通量は多いけど走りやすい県道を走っていたけれど、これを止めて、田んぼと田んぼの間の細いあぜ道みたいな舗装路を通るようになった。
全くクルマが来ない。あんまり人も歩いてない。ずっと走ったり歩いたりしてると、寂しいくらいだ。まっすぐな道で寂しいとか言ってたのは山頭火だったかーー。
クルマが来ないのはストレスフリーで良いけれど、夜に自転車で走るとき注意が必要だ。調子に乗って走っていると、いきなりT字路行き止まりで、田んぼに突っこみそうになる。大光量のライトをつけてはいるけど、全く街灯がないので真っ暗だ。
そして、徒歩通勤のときのコースも変えた。例えば、線路沿いの道を通るようになった。ウォーキングの時は、自転車の時と違って、スピードがゆっくりだ。だから、自転車のコースほど、見通しの良さにこだわる必要はない、と気づいた。自転車の場合は、見通しの悪い道を走っていると、いつ何が飛び出してくるか、分かったもんではないのである。
それに、水路の上にフタがかかっているようなところを通る場合、自転車で走るとフタがバタバタと音を立ててしまうけれど、歩いているときはそんな事は気にしなくても良い。この頃は、自転車通勤の時と徒歩通勤の時と、別のコースをとるようになった。
考えてみると、自転車の場合、車にはねられないようにするだけではなく、歩行者をはねてしまわないよう注意しなければいけない。でも、歩いているときは、自分がはねられないよう注意してれば良い。少なくとも、自分が加害者になるような事はあまりなさそうだ。ランニングだと、お年寄りにぶつかって倒してしまったりすることもあるようだけど、ウォーキングの場合は、さすがにそこまでは心配しなくても大丈夫だ。
なんにしても、自転車通勤を始めて、もう8年目。通勤コースもいい加減、工夫の余地は無いと思っていたけれど、まだまだカイゼンの余地があると知って、びっくりしている。特に、歩いてみると、自転車で走っているときには見落としていた道に気づくようになった。
これからも、なるべくクルマが来ないような道路を探して、ちょこちょこコースを変えていくつもりだ。まだまだ試行錯誤の余地があることが分かったのが、一番の収穫だったかもーー。
カテゴリー紹介 #自転車通勤 #徒歩通勤
「やまめ乗り」で29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)に乗って自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)を数年継続。
セカンドバイクはクロモリのロードバイク。
ブルベ経験有り(SR取得)。
現在は、時々、ウオーキングでの徒歩通勤も始めた。
自転車とウオーキングと交互にして通勤できないかと試行錯誤中!
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