奥付を見ると発行は2016年5月20日だ。自分は、ようやく音声入力を始めたばかりなのに、すでに、もう2年も前に、音声入力で、音声入力の本を1冊出してしまっている。さすが、「超」整理法の作者だ。
- 作者: 野口悠紀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/20
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- 作者: 野口悠紀雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
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実を言うと、何かを始めようとすると、まずそのテーマについての本を探して読むことから始めてしまうと言う悪いクセがある。形から入る、とよく言うけど、本から入ってしまうのだ。
でも、今回の音声入力を始めたときは、珍しく本から入らなかった。3連休で、手持ち無沙汰だったので、いきなり始めてしまったのだ。初めてしまってから、わからないことがあると検索して調べて、そして続けた。自分としては珍しいやり方だった。
で、やっと一段落したので、音声入力について書かれた本がないかと探してみたところ、検索して引っかかったのは、この本ぐらいだった。音声入力って、まだまだマイナーなやり方なのだなあ。ちょっと、びっくり。
本書は、細かいノウハウを求めていると、肩透かしを食うかもしれない。学者の先生が書いているだけあって、音声入力が仕事にどのような影響をもたらすかとか、人工知能によって世界がどう変わっていくかとか、何かとアカデミックな内容なのだ。おもしろいけどーー。
それでも、メモを取るのに音声入力が有効なことや、スケジュールに音声入力で予定を入力できる事は初めて知った。例えば、自分の場合、スケジュールは、「モカ」と言うカレンダーアプリを使っているんだけど、ためしに、何月何日〇〇と言ってスケジュールに入れるようSiriに言ってみたら、いったん、iPhoneのスケジューラーに入力した後、モカのカレンダーにも同期してくれた。iPhoneのカレンダーと連動していたようだった。知らなかった……。スマホのカレンダーは、ほとんど使ったことないけど、何しろ入力がめんどくさかったからなのだ。これからは使うことが増えそうだ。
●月特化カレンダー Moca / iPhone Application
あと、音声入力でアラームをかける事はが出来ることも、初めて知った。実際、朝起きたとき、「hey Siri。5分後にアラームを鳴らして」と言って、二度寝することができた。まぁ、そもそも二度寝はしない方がいいけど(笑)。
なんにしろ、音声入力は、まだまだ始まったばかりの技術のようだ。まだガイド本もほとんど無い。見つかったのはこの1冊位だ。勝間和代さんあたりが書いてくれないかな。
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ブログはiPhone 7 Plusを縦持ち両手持ちで書いてきた。
(ノートパソコンは使わず)
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