関西空港の台風の被害は思っていたよりも深刻なようで、新聞を読む度に驚いている。
まあ、離れ小島のような空港だと、仕方ないよな、と思ってしまうけど。
まさか、こんな、何もないところで、タンカーが橋にぶつかってしまうとは、誰も想定してなかったんだろうな〜。
ほとんどマンガの世界だ。
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今回の台風は「雨」台風ではなく、「風」台風だった。
関東では、火曜日の帰りの自転車通勤が向かい風でシンドかったぐらいで、台風自体は、夜中に通り抜けていった。
おまけに、自分の場合、昨日の水曜日は休みを取れてたので、ほとんど台風の影響は無かった。
ラッキーな立場だけれど、それだけに、関西空港や大阪市内の被害を新聞で読む度に驚いている。
実際、身の回りでは、木の枝が折れたり、看板やら門やらが飛ばされたり倒れたりしてるぐらい。
火曜日帰りの自転車通勤でも、向かい風には閉口したが、前に進まないと言うほどでは無かった。
何しろ、これまでのワーストワンの向かい風の時には、前へ進もうとしても向かい風で押し戻されてしまっていた。
自転車でバック走行? をしたのは、後にも先にもあれっきりだ。
そんなわけで、今回の向かい風も想定の範囲内だった。
家では、対策として、庭にあった風で飛ばされそうな物を物置にしまったり、雨戸を閉めてから出かけたり、物干し竿を外して地面に転がして置いたりしたぐらいだ。
正直、それほど真剣ではなかった。
でも、これからは、そうもいかないような気がしてきた。
特に今年になってから、大地震、酷暑、大雨、そして今回の台風、と「天災」にやられっぱなしだ。
そして、地球温暖化の影響だかなんだかで、この「天災」が、来年も、来年以降も、続いていきそうな予感がしている。
頭では分かっていただけのことが、肌で実感できるようになってしまったのだ。
以前、ハンガリーからやってきた人が、日本で初めて地震にあって、ものすごく驚いていたのが微笑ましかったけれど、外国人から見たら、何で日本人は、こんな物騒な所に平気で住んでいられるんだ? てところなんだろうなあ。
火山が爆発したこともあったしなあ……。
だからと言って、海外へ避難しようとまでは思えないし、何か起こっても諦めながら、何事もないように祈りながら、やっていくしかないのだなあ。
日本人の「諦観」とか「もののあはれ」とかは、このあたりから来てるのかも。
とりあえず、風に対しても、何かマイルールを作った方が良いような気がしてきた。
休日に、自転車でロングライドを良くやってた頃、気温が30℃を越えるような日は、ロングライドをしない、と言うルールを設けたことがある。
同じように、台風などで、風力が○以上になる時は、自転車に乗らない、とか。
振り返ってみると、今回だって、時々、風にあおられてヒヤリとした。
何だか、「よくあること」みたいな気がしてたけど、よく考えてみたら、かなり危険だ。
あおられてフラついてクルマにはねられたり、土手上から転げ落ちたり……。
いろいろ考えさせられる「風」台風だったーー。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)数年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
セカンドバイクはクロモリのロードバイク。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。
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